『秋扇抄』(しゅうせんしょう)は宝塚歌劇団の舞台作品。月組公演。
1974年8月29日から9月26日まで宝塚大劇場で公演された。
形式名は「舞踊詩」。5景。
併演作品は『ベルサイユのばら』。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場のページを参考。
『雨月物語』を基にした作品。紀伊の国三輪が崎で、商屋の息子・豊雄(演:叶八千矛)は、雨の中、松の木陰で雨宿りをと女﨟・真女児(演:常花代)と出会う。傘を貸した豊雄は、真女児の住む館へ傘を受け取りに行くが、そこはすごい館であった。夢のようなひとときを過ごす豊雄は・・・。
スタッフ
脚注
参考文献