『かぐらめ』(kagura-me)は、2015年に公開された日本映画。山梨県都留市の市制60周年協賛事業として制作された[1]。日本国内でのロードショーは2015年10月24日からであるが[2]、舞台となった山梨県では5月3日の都留市を皮切りに6月にかけて先行上映された[3]。
第39回モントリオール世界映画祭のファースト・フィルム・ワールド・コンペティションに正式出品された[2]。また、第24回セントルイス国際映画祭のコンペティション部門およびJapan Film Festival Los Angeles 2015で正式招待作品として上映された[2]。
渡辺大介役を演じた今井雅之は2015年5月28日に亡くなり、本作が最後の映画出演となった[4]。
ストーリー
山梨県都留市で代々続いてきた獅子神楽。
毎年、秋に行われる例祭、八朔祭で奉納されてきたものだ。
秋音は幼少時代、そこで神楽を舞う父恭次郎が大好きだった。
ところが、母百合子が病に倒れたある年、恭次郎は最期を看取ることなく祭りに出掛けてしまう。
それ以来、父娘の関係に深い溝が生じる。
高校を卒業後、東京の介護施設で働き始める秋音。
母の十三回忌に久しぶりに故郷に帰る秋音だったが、恭次郎は体調に異変をきたす。
キャスト
製作スタッフ
脚注
外部リンク