はくさん信用金庫
はくさん信用金庫(はくさんしんようきんこ、英語:Hakusan Shinkin Bank)は、石川県金沢市に本店を置く信用金庫である。旧名称は北陸信用金庫(ほくりくしんようきんこ、英語:Hokuriku Shinkin Bank)、旧愛称はほくしん。 2020年(令和2年)9月7日に、白山市に本店を置く旧鶴来信用金庫と対等合併し[3]名称変更した[2][4][5]。 概要本店のある金沢市以南の石川県南部を営業区域とする信用金庫。 旧北陸信用金庫は、1971年(昭和46年)に石川県南部の3信用金庫(石川・美川・小松)が合併して発足[6]。合併前の3信用金庫の営業地盤である白山市・小松市周辺に支店が多い。業務効率化のため、営業区域が重なる旧鶴来信用金庫を2020年に合併。合併時は25店あったものの、2021年度に店舗の統廃合を行い、4店舗削減され、現在は21店である。 沿革
営業区域2020年の合併時点。なお、はくさん信用金庫をはじめとする石川県内の信用金庫はすべて県内全域を営業区域と定めていない(富山県・福井県の信用金庫はすべて県内全域を営業区域としている)。 店舗2020年時点。現在の店舗は、公式サイトの店舗・ATM一覧を参照。前述の営業区域のうち、かほく市・河北郡2町(津幡町・内灘町)・加賀市には出店していない。数字は店番。
特徴的なサービス旧北陸信用金庫では、2006年9月4日から平日の窓口の営業時間を16時まで延長していた。これは都市銀行・地方銀行も含めて北陸3県の金融機関では初めての実施である(ゆうちょ銀行を除く)。 2003年には、白山市にある商業施設アピタ松任店に、サテライト店舗「ほくしん あさがお広場」(正式店舗名は「アピタ松任店出張所」)を開設。ここでは通常金融機関が休日となる土曜日・日曜日・祝日、および窓口業務が終了した夜間でも出入金業務を通常通り行っていた。商業施設での店舗開設と夜間営業は北陸地方の金融機関では初めての取り組みであった(店舗は2020年時点で閉鎖されている)。 ATMについてATMでは、北陸地方3県(富山県・石川県・福井県)内に本店を置く信用金庫(しんきん北陸トライアングルネットワークATMサービス)のカードに限ってATM利用時間内に関わらず入出金手数料が終日無料で利用できるほか[12]、北陸3県以外の信用金庫(しんきんATMゼロネットサービス)のカードでも平日8時45分から18時までの入出金・土曜9時から14時までの出金に限り手数料が無料で利用できる。 脚注
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