みょーちゃん
みょーちゃん(1975年9月23日(49歳) - )は、日本のお笑いタレント。本名、茗荷 貴史(みょうが たかふみ)。鳥取県境港市出身。松竹芸能所属。 人物・来歴身長173cm、体重60kg、血液型はA型。鳥取県立米子西高等学校時代に茗荷、山根、川田、永榮の4人で『川田とその愉快な仲間たち&戸塚ヨットスクールズ[1]』というグループ名で活動を行っていたが、方向性の違いから川田、永榮が脱退。中心人物であった川田の脱退により求心力を失ったグループは解散を余儀無くされた。 高校を卒業後、大阪電気通信大学に進学。大阪で元メンバーの1人である山根と偶然に再会し、お笑いコンビ『荒波部屋』を結成、活動していたが2000年(平成12年)5月に解散。その後、同じ事務所に所属する代走みつくにとお笑いコンビ『ハンヘイレン』を結成したが短期間で解散。以降は趣味の1つであるジャグリングを活かしてピン芸人『みょーちゃん』として活動している。 ちなみに、元相方である山根太正(ヤマネヒロマサ)はインディーズロックバンド『MARSAS SOUND MACHINE』(マーサス・サウンド・マシーン)のギタリストとして活動した後、ザ・森東にてお笑いコンビさらば青春の光のマネージャーをしている。その山根ともコンビ解散後も、たまにSNSなどで食事に行った時の写真をアップロードしたり、Twitterでやりとりをするなど親交は続いてる。 過去に団長、タケウチパンダ、せんたくばさみなど同期の芸人達と共に結成した『夕べざかり』のメンバーとして活動していた。 芸風白のアマレススーツの下に赤のベルボトムパンツを穿き、頭髪の後ろ半分以外を剃り落とした落ち武者のようなヘアスタイル(登場時にはカツラを付けており、後述のジャグリング技『姉歯』で使用する)という珍妙な格好をトレードマークとしている。 芸風は3つのボールを使う基礎的なトスジャグリングではあるが、他に類を見ないアクション(本人曰く「下手なジャグリングをどうやって面白く見せるか」)を取り入れており、それぞれの技に対して観客にわかりやすいように名前を付けている。披露する技の中には後述の『黒ひげ救出』のように成功確率が低いものもあり、自身と観客の祈りによって成功へと導き、その感動を観客と分かち合うためとして自身の芸を『祈り芸』と称している(2008年8月1日『2008ぺんたワイワイ夏まつり・ぺんたお笑いライブ』にて)。 ジャグリング技
現時点でのネタの進行は、別れをテーマとした短いパントマイム→『神隠し』→『姉歯』→『カブトムシ』(使用BGM:五輪真弓「恋人よ」)を前半、準備をしての『黒ひげ救出』(使用BGM:さだまさし「防人の詩」)を後半とする2部構成でほぼ固定されている。芸風がジャグリングのために基本的にはサイレントだが、出番の長い舞台では「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で披露した韓国映画ネタをはさむ場合もある。 みょーちゃん劇団お笑い芸人としての活動の傍ら、2008年9月に自らが脚本・演出を手がける劇団として「みょーちゃん劇団」を旗揚げ。主に同じ松竹芸能所属の芸人をキャストに起用して、年1〜2回程度の公演を行っている。2017年のみ みょーちゃん劇団は活動していない。2018年以降には復活した 「みょーちゃん劇団」の名称は、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」(『みなさん』終了後に始まった特番含む)に出演する際にも使われる(主に韓国映画風のネタ。「Auld Lang Syne」に「愛国歌」の歌詞を載せて歌うネタなどがある)。松竹芸能のみならず、キートン(吉本興業所属)など他事務所からもタレントが参加する。 出演TV
ウェブドラマ
ラジオCMDVD
著書脚注
関連項目外部リンク
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