よろしく!すねかじり ゲーム&クイズ
『よろしく!すねかじり ゲーム&クイズ』(よろしくすねかじり ゲームアンドクイズ)は、1987年2月4日から同年6月24日までテレビ東京系列局で放送されていたテレビ東京製作のゲーム番組・クイズ番組である。放送時間は毎週水曜 19:00 - 19:54 (日本標準時)。 4組の家族が計7つのゲームやクイズに挑戦して賞金を稼いでいく視聴者参加型番組で、土居まさると西村知江子が司会を務めていた。 ルール一般家族4人によるチームが4組出場。チームメンバーの構成は「父」「母」「子供A」「子供B」のパターンが主だったが、「叔父」「叔母」「従姉妹」が出場するパターンもあった。 番組は、「ゲームコーナーA」→「クイズコーナーA」→「ゲームコーナーB」→「クイズコーナーB」→「パートタイムゲーム」→「クイズコーナーC」→「ゲームコーナーC」という流れで進行。 ゲームコーナー家族全員で週替わりの様々なゲームに挑戦する。ただし、「パートタイムゲーム」には母親のみが挑戦。獲得賞金は次の通り。
クイズコーナーまず解答席後方の「お立ち台」に父親が乗り、⑤の棒(画面向かって上の左)と⑥の棒(上の右)につかまる。そして解答席には解答権のある者が座り、間にはそれ以外の者が座る。解答権は、Aは子供A、Bは子供B、Cは母となる。 解答者は、16枚あるジャンルから1枚選ぶ。ジャンルは、子供は「アニメ」「ゲーム」など、母は「家庭」「生活」などといった、対象者に合う物となっている。 解答者は出された問題に対し、早押しで答える。正解すると1万円(Cのみ2万円)獲得。そして不正解チームや答えられなかったチームは、お立ち台の棒が①(下の中左)→②(下の中右)→③(下の左端)→④(下の右端)→⑤の順で抜けていく。棒を抜いていく際に、司会の土居が「ハイ、辛抱~抜く~!」と言うのが恒例であった。棒が抜けていったら、父は台から落ちないように、残りの棒に乗ったりつかまったりする。なお、答えられるのは解答権がある者のみで、それ以外の者は答えが分かっていても代わりに答えたり教えたりしてはならない。 父親がこらえきれずに台から落ちたらそのチームは解答権を失い、さらに問題が出るたびに1万円(Cのみ2万円)減額される。7問ほど行ったところで終了。 こうして全てコーナーが終わり、最終的に一番獲得賞金額が多かったチームが優勝。そのチームの代表者(大抵子供)は、番組プロデューサーと一発勝負のじゃんけんをする。勝てば頭上から大量の紙吹雪と風船が舞い、チームに海外旅行が贈られた。 増補ルール後期にはルールや構成の一部が変更された。
エピソードクイズの問題は時期に関する物が多かったが、アニメのクイズでは「『黄金バット』で、黄金バットが持っている物は?」(答:杖)や、「『アタッカーYOU!』で、主人公・葉月優が所属するチームは?」(答:セブンファイターズ)の様に、当時テレビ東京で再放送されていたアニメから問題が出ることもあった。
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