1966年5月12日に作成[13]。2番目のヴァースには逆回転させたギターのフレーズが入っていないが、「Taking my time」の「time」と「Lying there and staring at the ceiling」の「ceiling」の箇所にフレーズの断片が聴こえる。インストゥルメンタルのブレイク部分からそのまま「Please don't spoil my day」というフレーズに続き、曲のエンディング部分で「I'm only sleeping」の後に4拍空けて逆回転させたギターのフレーズが入る[2]。
1966年5月20日に作成[18]。「Running everywhere at such a speed」と「Till they find there's no need」の箇所に逆回転させたギターのフレーズが入っている。このフレーズは2小節でギターソロとフェード・インし、「Please don't spoil my day」というフレーズに続く。曲のエンディング部分で「I'm only sleeping」と歌われた直後に逆回転させたギターのフレーズが入る[2]。
モノラル・ミックス(イギリス)
1966年6月6日に作成[19]。「where at such a speed」、「there's no need」、「staring at the ceiling」の箇所に逆回転させたギターのフレーズが入る。このフレーズはギターソロの終わりと逆のエンディング部分で途切れ、「I'm only sleeping」と歌われた直後に入る[2]。5種類あるミックスの中で、逆回転させたギターのフレーズが最も多く入るミックスとなっている[20]。
ステレオ・ミックス(イギリス)
「everywhere at such a speed」と「find there's no need」の箇所に逆回転させたギターのフレーズが入る。このフレーズはギターソロの終わりと逆のエンディング部分で途切れ、「I'm only sleeping」と歌われた直後に入る[2]。
Everett, Walter (1999). The Beatles as Musicians: Revolver Through the Anthology. New York, NY: Oxford University Press. ISBN0-19-512941-5
Lewisohn, Mark (2005) [1988]. The Complete Beatles Recording Sessions: The Official Story of the Abbey Road Years 1962-1970. London: Bounty Books. ISBN978-0-7537-2545-0
MacDonald, Ian (2005). Revolution in the Head: The Beatles' Records and the Sixties (2nd rev. ed.). Chicago, IL: Chicago Review Press. ISBN978-1-55652-733-3