アルシャー盟(阿拉善盟、アルシャーめい、モンゴル語:ᠠᠯᠠᠱᠠᠠ
ᠠᠶᠧᠮᠠᠬ)は、中華人民共和国内モンゴル自治区の最西部に位置する盟。人口は希薄で、内モンゴル自治区では最少である。東北方言名はアラグシャー盟([alagʃaː])。アラシャン盟、アルシャ盟、アルシャン盟とも称される。
境内のバダインジャラン砂漠、トングリ砂漠と居延海砂漠は「アルシャー砂漠ユネスコ世界ジオパーク」に指定される[1]。エチナ旗にある酒泉衛星発射センターとコトカケヤナギ(胡楊)の林が比較的有名。
行政区画
3旗を管轄する。
年表
この節の出典[2][3]
モンゴル自治区
バヤンホト・モンゴル族自治州
アルシャー盟
歴史
住民は、清朝に対し、康熙年間に服属したアラシャー・ホショト、雍正年間に服属したエジナ旧トルグートなど、オイラト系の部族を起源とする。清朝の法制上は、外藩蒙古の外扎薩克四部落等処一百五十旗を構成する、「陝甘総督所属額済納旧土爾扈特扎薩克多羅貝勒一旗」および「駐箚寧夏理事司員所属阿拉善霍碩特扎薩克和碩親王一旗」に区分されていた。詳細は外藩蒙古参照。
交通
航空
鉄道
道路
観光地
- カラ・ホト
- 廷福寺
- 広宗寺
- アラシャン王府
- 徳拉山岩画
- 賀蘭山岩画
脚注
外部リンク