イェンシー・アルモンテ
イェンシー・アルモンテ(Yency Almonte, 1994年6月4日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のプロ野球選手(投手)。右投両打。 経歴プロ入りとエンゼルス傘下時代2012年のMLBドラフト17巡目(全体537位)でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。3試合に登板して防御率9.00を記録した。 2013年はパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズでプレーし、13試合(先発11試合)に登板して3勝3敗、防御率6.92、35奪三振を記録した。 2014年はルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスとA級バーリントン・ビーズでプレーし、2球団合計で11試合に先発登板して2勝6敗、防御率5.91、37奪三振を記録した[1]。 ホワイトソックス傘下時代2015年2月4日、前年8月21日に行われたゴードン・ベッカムとのトレードの後日発表選手としてシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[2]。この年は傘下のA級カナポリス・インティミディターズとA+級ウィンストン・セイラム・ダッシュでプレーし、2球団合計で24試合(先発22試合)に登板して11勝7敗、防御率3.41、110奪三振を記録した[1]。 ロッキーズ時代2015年11月24日にトミー・ケインリーとのトレードで、コロラド・ロッキーズへ移籍した[3]。 2016年は傘下のA+級モデスト・ナッツとAA級ハートフォード・ヤードゴーツでプレーし、2球団合計で27試合に先発登板して11勝10敗、防御率3.58、156奪三振を記録した。オフの11月18日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]。 2017年はAA級ハートフォードとAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、2球団合計で22試合(先発21試合)に登板して8勝4敗、防御率2.91、93奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した[5]。 2018年は開幕をAAA級アルバカーキで迎え、6月21日にメジャー初昇格を果たした[6]。同日のニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビュー[7]。この年メジャーでは14試合に登板して防御率1.84、14奪三振を記録した。 2019年は28試合に登板して0勝1敗、防御率5.56、29奪三振を記録した。 2020年は24試合に登板して3勝0敗1セーブ、防御率2.93、23奪三振を記録した。 2021年は48試合に登板して1勝3敗、防御率7.55、47奪三振を記録した。オフの11月7日にFAとなった[1]。 ドジャース時代2022年3月16日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ。3月17日に傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ配属された。5月12日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした。最終的に33試合に登板して1セーブ、防御率1.02、33奪三振を記録した[1]。 2023年は開幕をメジャーで迎え[8]、49試合に登板して3勝2敗、防御率5.06、49奪三振を記録した。 カブス時代2024年1月11日にジャクソン・フェリス、ザイアー・ホープとのトレードで、マイケル・ブッシュと共にシカゴ・カブスへ移籍した[9]。 投球スタイル詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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