イニゴ・マルティネス
イニゴ・マルティネス・ベリディ(Iñigo Martínez Berridi, 1991年5月17日 - )は、スペイン・ビスカヤ県オンダロア出身のサッカー選手。ラリーガ・FCバルセロナ所属。スペイン代表。ポジションはDF。 経歴クラブ地元のアウレラ・デ・オンダロアからレアル・ソシエダの下部組織に移り、2009-10シーズンにテルセーラ・ディビシオン(4部)に属するレアル・ソシエダBからデビューした。同シーズンは23試合に出場して1得点し、セグンダ・ディビシオンB(3部)昇格に貢献した。2011年8月27日、スポルティング・デ・ヒホン戦(2-1)でフル出場してトップチームデビューを果たした[1]。10月2日、アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービー(1-2)ではセンターサークル付近からプロ初得点となるロングシュートを決めた[2][3]。11月27日、レアル・ベティス戦(3-2)のロスタイムに自陣のハーフウェーライン付近からキーパーの頭を超えるロングシュートを決めた[4][5]。 2018年1月30日、アスレティック・ビルバオはスペインプロサッカーリーグに3200万ユーロを預け、マルティネスとソシエダの契約を解除させた。アスレティック・ビルバオと2023年6月30日までの契約を締結し、契約解除金は8000万ユーロに設定された[6]。2022-23シーズン終了後、契約満了に伴いクラブを退団することが決定した[7]。アスレティック・ビルバオでは、6シーズン半の在籍で公式戦通算177試合に出場した。 2023年7月5日、FCバルセロナにフリーで加入し、2年契約を結んだ[8]。 代表スペイン代表として各年代でプレーしている。2011年9月2日にはU-21スペイン代表としてUEFA U-21欧州選手権予選のU-21ジョージア代表戦に臨んだが、ロングボールをクリアしようとして踵で蹴ったボールがオウンゴールとなった。 2012年の夏にはロンドンオリンピックのスペイン代表メンバーに選ばれたが、グループリーグのU-23日本代表戦では、永井謙佑を倒しレッドカードを受け、チームも敗れた[4][9]。 同じポジションであるジェラール・ピケが代表を引退した2018年の夏以降は、クラブでの好調もあり代表の常連となった。 個人成績クラブ
代表試合数
得点数
関連項目脚注
外部リンク
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