ウェリントン・ダニエル・ブエノ(Wellington Daniel Bueno、 1995年8月24日 - )は、ブラジル・サンパウロ州出身のプロサッカー選手。ポジションはディフェンダー(センターバック)。
来歴
ブラジル・サンパウロ州出身で、高校時代に訪日して千葉国際高等学校(現:翔凜高等学校)でプレー。
高校卒業後の2014年8月、練習参加を経て清水エスパルスへ入団[1]。
2015年当初は清水エスパルスに登録されていた[2]が、2月にヴィッセル神戸へ期限付き移籍[3]。
2016年、清水から鹿島アントラーズへ完全移籍することが発表された[4]。
2018年より徳島ヴォルティスに期限付き移籍[5]。
2019年より鹿島アントラーズに復帰[6]。
2019シーズンは昌子源がシーズン前に移籍。開幕からレギュラーだったのは犬飼智也とチョン・スンヒョンだったがスンヒョンの不調もあってシーズン途中からレギュラーを掴んだ。
しかし続く2020シーズンのACL予選メルボルン・ビクトリー戦は犬飼と同年新加入した奈良竜樹が出場。その後のいばらきサッカーフェスティバルやルヴァンカップ第1節名古屋グランパス戦などの出場も無かった。
出場機会を求め同年6月にアトレチコ・ミネイロに期限付き移籍[7]。
2021年、レンタル期間終了に伴い鹿島アントラーズ復帰の為、7月23日(金・祝)、日本に入国。新型コロナウイルス感染症防止のために定められている追加的防疫措置として、Jリーグが一括管理する14日間の待機期間(通称:Jリーグバブル)を経て、チームへ合流した。
2022年シーズン限りで鹿島アントラーズとの契約を満了し、退団した[8]。
2023年4月7日、柏レイソルへの加入が発表された[9]。
2023年12月20日、契約満了による退団が発表された。
プレースタイル
ストロングポイントはスピード・ヘディング・身体の強さ[10]。昌子源からは「どうやったらそこでできるの?と思うところで(スライディングを)やる」「あとはライン際で刈り取るスライディング。あのプレースタイルを長年やってないとあんなの無理」と感嘆した[11]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2014 |
清水 |
37 |
J1 |
4 |
0 |
- |
1 |
0 |
5 |
0
|
2015 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2015 |
神戸 |
34 |
11 |
1 |
2 |
0 |
2 |
0 |
15 |
1
|
2016 |
鹿島 |
17 |
8 |
0 |
1 |
0 |
2 |
0 |
11 |
0
|
2017 |
2 |
0 |
1 |
0 |
3 |
0 |
6 |
0
|
2018 |
徳島 |
2 |
J2 |
15 |
1 |
- |
2 |
1 |
17 |
2
|
2019 |
鹿島 |
27 |
J1 |
17 |
1 |
3 |
1 |
3 |
0 |
23 |
2
|
2020 |
17 |
0 |
0 |
0 |
0 |
- |
0 |
0
|
ブラジル
| リーグ戦 |
ブラジル杯 | オープン杯
|
期間通算
|
2020 |
アトレチコMG |
|
セリエA |
9 |
0 |
0 |
0 |
- |
9 |
0
|
2021 |
|
1 |
0 |
0 |
0 |
- |
1 |
0
|
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2021 |
鹿島 |
15 |
J1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0
|
2022 |
7 |
0 |
5 |
1 |
1 |
0 |
13 |
1
|
2023 |
柏 |
22 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0
|
通算 |
日本 |
J1
|
51 |
2 |
12 |
2 |
12 |
0 |
75 |
4
|
日本 |
J2
|
15 |
1 |
- |
2 |
1 |
17 |
2
|
ブラジル |
セリエA
|
10 |
0 |
0 |
0 |
- |
10 |
0
|
総通算
|
86 |
3 |
12 |
2 |
14 |
1 |
102 |
6
|
- 出場歴
タイトル
- クラブ
- 鹿島アントラーズ
脚注
関連項目
外部リンク