エキサイティング競馬 (福島テレビ)エキサイティング競馬(エキサイティングけいば)は、福島テレビが福島競馬の第3場開催時に放送している競馬中継のテレビ番組。 概要2003年までは競馬中継(日曜)・土曜競馬中継(土曜)という番組名で放送されていたが、2004年より現在の番組名となった。 福島競馬の実況は自局のアナウンサーが担当。それ以外の競馬場のレース実況は、土曜はテレビ東京・KBS京都、日曜はフジテレビ・関西テレビの実況を使用している。主場開催となる7月の日曜日の実況も原則として福島テレビのアナウンサー(下記参照)が担当する。また、2024年まで「東日本女子駅伝」の日と福島競馬の開催が重なった場合はフジテレビ系列局からアナウンサーを派遣することもある。 福島競馬が主場開催の場合や、その他の開催(東京・中山・夏季新潟競馬)は「ウイニング競馬」(土曜)・「みんなのKEIBA(2007年12月まではスーパー競馬、2009年12月まではみんなのケイバ)」(日曜)が放送される(それらの場合、著作はキー局にあるがFTVも技術協力として制作に参加)。日曜開催分に関しては「みんなのKEIBA」の番宣CMからテロップを差し替えたものが使われている[1](ナレーションやBGMはフジテレビと同じだが、差し替えを前提に予めフジテレビ側で番組名は入れておらず、ナレーションでも番組名を言っていない)。 またFNSの日やゴルフ中継などの特別番組を放送するために当番組や「みんなのKEIBA」が休止される時は、替わりに「ウイニング競馬」が福島中央テレビ(NNS系列)または福島放送(ANN系列)で放送される場合もあった。 なお馬インフルエンザによる開催休止により、2007年秋の第3回福島競馬に代替開催として組み込まれた2日間(11月17日・18日)は「ウイニング競馬」(土曜)・「スーパー競馬」(日曜)が放送され、当番組の放送はなかった。 2008年第1回開催時から、HDでの中継を開始。HD大型中継車は仙台放送からレンタルして中継を行っている。 かつては、出馬表・オッズ・配当等の表示が番組独自のもの(東海テレビで使用したものと同じ)を使用していたが、2010年第1回開催時から2018年第3回開催時まで、「みんなのKEIBA」と同様のものになった。このためテレビ東京の競馬中継番組『ウイニング競馬』でもフジテレビ制作『みんなのKEIBA』のテロップ画面が放送されていた。2019年第1回開催から再び番組独自のものになった。 2011年は東日本大震災により福島競馬場が被害を受けたため、全開催が中止となった[2]。また、この震災の影響により福島テレビでは関連ニュースを伝えたため3月19日・20日・26日・27日の競馬中継のネット受けを中止した[3][4]。そのため番組自体の放送もなかったが、実況アナウンサーは研修と他のFNSネット局との交流を兼ねて他の競馬場に応援出向する日があった(ただしそれ以前にも東海テレビ制作の競馬番組での実況の助っ人で、数年に1回程度ではあったが、中京競馬場で福島テレビのアナウンサーが実況することがあった)。 2021年は福島県沖地震で福島競馬場が被害を受け開催が困難になったため、平年の第1回開催が中止になった[5]。そのため、当開催期間中の番組自体の放送も無くなったため、通常の放送日同様、土曜日はテレビ東京系、日曜日はフジテレビ系の中継内で行われる新潟競馬の中継のネット受け(土曜日・原則として新潟放送、日曜日・NST新潟総合テレビ制作。ただし土曜日でもBSNの編成の都合によりNST制作を放送したり、日曜日の特にGI開催日は放送構成の都合により新潟メインレースの放送を割愛することもある)は実施された。 放送時間
出演者2024年秋の福島競馬時点 司会・アシスタント実況アナウンサー
解説者
過去の出演者
脚注
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