エヴェリン・グレニー

エヴェリン・グレニー（Evelyn Elizabeth Ann Glennie, CH DBE、1965年7月19日 - ）は、イギリス出身のパーカッショニスト、キーボーディスト、ミュージシャンである。

スコットランド・アバディーン生まれ。父ハーバート・アーサー・グレニーはアコーディオン奏者だった。エヴェリンは王立音楽アカデミーに学ぶ。8歳のとき聴覚障害を起こし、12歳でほとんど聴覚を失うというハンディキャップを背負いながら、世界でも有数のソロ・パーカッショニストとして活躍している。体全体で他の音を感じることにより、他の演奏家との合奏もこなす。1989年、グラミー賞受賞。1993年、大英帝国勲章 (OBE) を授与され、2006年にはデイムに叙勲されている。

• Rhythm Song (1990年)：安倍圭子作曲の「michi」を含む
• Light in Darkness (1991年)
• Veni, veni Emmanuel (1993年)
• Wind In The Bamboo Grove (1995年)
• Drumming (1996年)
• Meets The Black Dyke Band- Reflected In Brass (1998年)
• Shadow Behind the Iron Sun (1999年)
• The Sugar Factory (featuring Fred Frith; 2007年)
• Touch the Sound (サウンドトラック、2007年)

• Her Greatest Hits by Evelyn Glennie (1998年)

• 1993年に富士銀行のコマーシャルに起用された^[1]。

ウェブサイト

• Dame Evelyn Glennie （英語） 公式サイト

ビデオ

• エヴェリン・グレニーが「聴き方」について語るの講演映像。テーマは体で音を聞く方法。ビデオのラスト5分で演奏を披露する。。 - TEDカンファレンス、2003年2月、32分20秒。