オウシュウクラウン

オウシュウクラウン
欧字表記	Oshu Crown[1]
品種	サラブレッド[1]
性別	牡[1]
毛色	青毛[1]
生誕	2003年4月12日[1]
抹消日	2009年11月26日[2]
父	ジェイドロバリー[1]
母	Favoured[1]
母の父	Chief's Crown[1]
生国	アラブ首長国連邦[1]
生産者	Darley[1]
馬主	西村專次[1]
調教師	櫻田浩三（盛岡） →坂本昇（船橋） →櫻田浩三（盛岡） [1]
競走成績
生涯成績	40戦11勝[1]
獲得賞金	5,053万4,000円[1]
勝ち鞍	桐花賞（2006年） 不来方賞（2006年） ダイヤモンドC（2006年） 阿久利黒賞（2006年） [1]
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オウシュウクラウン^[1]は日本の競走馬。主な勝ち鞍に2006年の桐花賞、不来方賞、岩手ダービー ダイヤモンドカップおよび阿久利黒賞。

• 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ^[3]

2005年7月21日、盛岡競馬場でのフューチャー競走でデビューし、1着。2歳時は最終戦の寒菊賞1着のほか、若駒賞、南部駒賞でともに4着の成績を記録。年明けて金杯3着ののち^[4]、船橋競馬場・坂本昇厩舎に移籍^[5]。移籍初戦のブルーバードカップを勝利し、続く2戦、しらさぎ賞5着^[6]、クラウンカップ4着^[7]ののち、岩手に戻る。岩手に戻った後はB1一般戦、はまなす賞と連勝し、岩手ダービー ダイヤモンドカップでも3コーナー先頭から押し切って重賞初勝利を挙げた^[8]。次走サマーカップも勝って4連勝としてからジャパンダートダービーに向かい、地方馬最先着となる3着に入った^[5][9]。8月の不来方賞も4コーナーから押し切って2着テンショウボスに5馬身差をつけて勝利^[5]。9月のダービーグランプリでは2番人気に支持されるもマンオブパーサーの7着と崩れたが、続く2走のエクセレント競走、阿久利黒賞を連勝^[10]。一時は東京大賞典への出走を表明したものの回避して^[11]、大晦日の桐花賞ではゲイリーエクシードを4分の3馬身下して勝利^[12]。一連の活躍により、2006年度の岩手競馬年度代表馬に選出された^[13][14]。それから間もない2007年1月31日の川崎記念にテンショウボスとともに遠征したが、レース直前の返し馬で暴走して馬場を2周半するハプニングがあり、除外には至らなかったものの勝ったヴァーミリアンから18秒遅れる最下位に終わった^[15]。以降は2008年の白嶺賞2着、2009年のトウケイニセイ記念2着およびシアンモア記念3着の成績は残したものの勝ち星はなく、2009年11月26日に登録を抹消^[2]。引退後は去勢された上、岩手県滝沢村の「いわて馬っこパーク」で乗用馬となった^[14]。

以下の内容は、JBISサーチ^[3]、netkeiba.com^[16]、地方競馬全国協会^[2]に基づく。

• 岩手競馬は2016年度に重賞格付け制度が開始されるまでは、ダートグレード競走を除き重賞・特別（回次が付される）の区分。

• 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ、Racing Post