オナイウ情滋
オナイウ 情滋(おないう じょうじ、2000年11月11日 - )は、埼玉県児玉郡神川町出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ベガルタ仙台所属。ポジションはミッドフィールダー(右サイドハーフ)、フォワード(右ウイング)。 実兄のオナイウ阿道もプロサッカー選手(リーグ・アン・AJオセール所属、元日本代表)。 経歴プロ入り前ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれた。FCコルージャを経て、正智深谷高(埼玉)に進学し、1年時に全国選手権に出場。 2019年より新潟医療福祉大学に進学。大学では1年からトップチーム入りし、昨年は北信越大学リーグ1部で歴代最多22アシストを記録。全日本大学選抜で出場した6月の大学日韓定期戦では右CKから得点機を演出した。第71回全日本大学サッカー選手権大会ではチームを初の決勝に導く活躍を見せて大会ベストMFを受賞[1]。 50メートル走5秒台のスピードを生かした突破からのクロスが持ち味。6月の天皇杯2回戦、J1鹿島アントラーズ戦では右クロスでアシストを決めるなど実力を示した。複数のJクラブからオファーの中、今春に練習参加した仙台に決めた。チームの印象については「雰囲気が良く、練習もハイレベル。プロ1年目から活躍したい」。進路決定にはフランスリーグ1部トゥールーズでプレーする兄、オナイウ阿道(26)の意見も参考にした[2]。 2022年7月11日、2023年シーズンからのベガルタ仙台の入団が発表された[3]。そして7月22日に特別指定選手としてベガルタ仙台でプレーすることとなった[4]。 ベガルタ仙台2024年2月25日、開幕戦の大分トリニータ戦で開幕スタメンを掴む。4月20日、清水エスパルス戦に後半ロスタイムから出場してから2分後に、2022 FIFAワールドカップ日本代表の権田修一からJリーグ初ゴールをマーク[5]。6月2日、いわきFC戦で初めてFWとして先発して決勝ゴールを決めた[6]。 人物・エピソード所属クラブ
個人成績
タイトル個人
代表歴
出場大会
出典
関連項目外部リンク
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