Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

オビ・トッピン

オビ・トッピン
Obi Toppin
NBAスラムダンクコンテストでのトッピン
(2022年)
インディアナ・ペイサーズ  No.1
ポジション PF
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1998-03-04) 1998年3月4日(26歳)
出身地 ニューヨーク州ニューヨーク
ブルックリン区
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 107kg (236 lb)
キャリア情報
高校 ヘリテージ高等学校英語版
メルボルン・セントラル・カトリック英語版
オシニング高等学校英語版
マウントザイオン・プレップ
大学 デイトン大学
NBAドラフト 2020年 / 1巡目 / 全体8位[1]
プロ選手期間 2020年–現在
経歴
20202023ニューヨーク・ニックス
2023インディアナ・ペイサーズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

オバディア・リチャード・トッピン・ジュニアObadiah Richard Toppin Jr.1998年3月4日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン区出身のプロバスケットボール選手。NBAインディアナ・ペイサーズに所属している。ポジションはパワーフォワード[1]

経歴

生い立ち

ニューヨーク市のブルックリンで生まれ、フロリダ州メルボルンに移る前はブッシュウィック近郊で育った。

ハイスクール

パームベイのヘリテージ高等学校に入学し、翌年メルボルン中央カトリック高等学校に転校した。3年次にニューヨーク州オシニングに移り、オシニング高校に入学した。

オシニングで1年間プレーして平均20.6得点・8.1リバウンド・3アシスト・3スティールを記録し、チームを10年ぶりの州大会優勝に導いた。プレップスクールに進学後も中心選手として活躍した。ロードアイランド大学、ジョージア大学テキサスA&M大学ミネソタ大学などからのオファーを受け、最終的にデイトン大学へ進学した。

カレッジ

2019-20シーズンにはエースとして平均20得点を記録するなど活躍し、カール・マローン賞を受賞した[2]

NBA

ニューヨーク・ニックス

2020年11月18日に行われたNBAドラフトにて1巡目全体8位でニューヨーク・ニックスから指名され[3]、同月23日にニックスとのルーキー契約に合意した[4][5]

12月23日のインディアナ・ペイサーズ戦でNBAデビューを果たして9得点、3リバウンド、2ブロックを記録したが、チームは107-121で敗れた[6][7]。2021年3月7日に自身初となるNBAスラムダンクコンテストに出場し、アンファニー・サイモンズに次いで2位であった[8]

2022年2月20日に自身2度目となるNBAスラムダンクコンテストに出場し、ファイナルラウンドでホワン・トスカーノ=アンダーソンを破り、優勝した[9]。4月8日のワシントン・ウィザーズ戦で当時キャリアハイとなる35得点を記録し、チームは114-92で勝利した[10]。ところが、2日後のトロント・ラプターズ戦でキャリアハイを更新する42得点を含む10リバウンド、1ブロックを記録し、チームは105-94で勝利した[11]

インディアナ・ペイサーズ

2023年7月7日に2つのドラフト2巡目指名権とのトレードで、インディアナ・ペイサーズへ移籍した[12]。10月25日のワシントン・ウィザーズ戦でペイサーズデビューを果たして11得点、4リバウンド、1アシスト、1スティールを記録し、チームは143-120で勝利した[13]。11月14日に行われたフィラデルフィア・76ersとのNBAインシーズン・トーナメントでシーズンハイとなる27得点を含む6リバウンド、1アシスト、1ブロックを記録し、チームは132-126で勝利した[14]

2024年1月26日のフェニックス・サンズ戦で決勝点となるレイアップを含む23得点、11リバウンドのダブル・ダブルを記録し、チームは133-131で辛勝した[15]。このシーズン、チームはプレーオフカンファレンス決勝まで進出したが、このシーズンのNBAチャンピオンであるボストン・セルティックスにスウィープで敗れた[16]

7月6日にペイサーズとの4年総額6,000万ドルの再契約に合意した[17]

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA

レギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2020–21 NYK 62 0 11.0 .498 .306 .731 2.2 .5 .3 .2 4.1
2021–22 72 10 17.1 .531 .308 .758 3.7 1.1 .3 .5 9.0
2022–23 67 5 15.7 .446 .344 .809 2.8 1.0 .3 .2 7.4
2023–24 IND 82 28 21.1 .573 .403 .770 3.9 1.6 .6 .5 10.3
通算 283 43 16.6 .520 .351 .768 3.2 1.1 .4 .4 7.9

プレーオフ 

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2021 NYK 5 0 13.0 .522 .333 .833 2.6 .4 .0 .2 6.4
2023 11 1 15.9 .429 .302 .800 3.5 .6 .7 .3 7.0
2024 IND 17 0 20.2 .541 .357 .760 4.4 1.7 .4 .4 10.9
通算 33 1 17.7 .504 .333 .778 3.8 1.2 .4 .3 8.9

カレッジ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017-18 デイトン
Redshirt レッドシャツ
2018-19 33 15 26.5 .666 .524 .713 5.6 1.8 .6 .8 14.4
2019-20 31 31 31.6 .633 .390 .702 7.5 2.2 1.0 1.2 20.0
通算 64 46 29.0 .647 .417 .706 6.6 2.0 .8 1.0 17.1

人物

父はブルックリンで有名なストリートボール選手であり、コートキングズと呼ばれるストリートボールチームでプレーしている間、「ダンカーズディライト」としても知られていた。

クリスチャンであり、彼の信仰のしるしとして彼の右肩に十字架入れ墨がある。

脚注

  1. ^ Archdeacon, Tom (June 10, 2018). “Redshirt freshman Toppin eager to make Dayton debut”. Dayton Daily News. November 14, 2019閲覧。
  2. ^ Obi Toppin Named 2020 Recipient Of The Karl Malone Award” (英語). University of Dayton Athletics (2020年4月7日). 2023年7月7日閲覧。
  3. ^ 2020 NBA Draft grade: Knicks select Obi Toppin with No. 8 overall pick”. CBSSports.com (November 18, 2020). November 18, 2020閲覧。
  4. ^ Knicks Sign Obi Toppin”. NBA.com (November 23, 2020). November 24, 2020閲覧。
  5. ^ Former Flyer Obi Toppin signs rookie contract with Knicks”. dayton-daily-news (November 23, 2020). November 24, 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。November 24, 2020閲覧。
  6. ^ Burtnett, Peter (December 23, 2020). “Trey of triples for Toppin in NBA debut”. Flyer News. December 24, 2020閲覧。
  7. ^ Carlin, Skyler (December 24, 2020). “Knicks rookie Obi Toppin speaks out on being trigger-happy from deep in NBA debut”. ClutchPoints. December 24, 2020閲覧。
  8. ^ Zucker, Joseph (March 7, 2021). “Knicks' Obi Toppin Didn't Feel 'Robbed' in Dunk Contest Loss to Anfernee Simons”. Bleacher Report. June 7, 2021閲覧。
  9. ^ Knicks forward Obi Toppin wins 2022 AT&T Slam Dunk” (英語). NBA.com. 2023年7月7日閲覧。
  10. ^ Guinhawa, Angelo (April 8, 2022). “Obi Toppin spills on Tom Thibodeau shift that led to 35–point career game with Knicks”. ClutchPoints. April 9, 2022閲覧。
  11. ^ Toppin, Quickley have career nights as Knicks win finale”. ESPN. Associated Press (April 10, 2022). April 10, 2022閲覧。
  12. ^ Pacers Acquire Obi Toppin” (英語). www.nba.com. 2023年7月7日閲覧。
  13. ^ Pacers 143-120 Wizards (Oct 25, 2023) Play-by-Play”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  14. ^ Haliburton, Toppin lead the way as the Pacers snap 76ers' 8-game win streak 132-126”. CBSSports.com (November 14, 2023). March 25, 2024閲覧。
  15. ^ Buyawe, Brian (January 26, 2024). “Pacers' Obi Toppin spoils Devin Booker's 62-point masterclass with epic game-winner”. ClutchPoints.com. January 26, 2024閲覧。
  16. ^ “Bench players Obi Toppin, T.J. McConnell lead Pacers into semis”. ABC News. (May 2, 2024). https://abcnews.go.com/Sports/bench-players-obi-toppin-tj-mcconnell-lead-pacers/story?id=109891976 May 3, 2024閲覧。 
  17. ^ Pacers Sign Forward Obi Toppin”. NBA.com (July 6, 2024). July 6, 2024閲覧。

外部リンク

Kembali kehalaman sebelumnya