カーリング・ワールドカップ
カーリングワールドカップ(英: Curling World Cup)は、世界カーリング連盟とKingdomway Sportsにより、2018–19年シーズンから新設されたカーリング大会。この大会は、3節の予選と最終節の計4節で構成される。 歴史2017年9月、世界カーリング連盟は、2022年北京オリンピックに向けてスポーツの発展を支援することを目的として、カーリングのワールドシリーズ(World Series of Curling)を設立することでKingdomway Sportsと合意に達したと発表した。この合意で、大会は、アジア太平洋地域、ヨーロッパ地域、北米地域、そして北京で行う最終節の計4節で構成するとした[1]。 2018年1月、世界カーリング連盟は、大会の名称をカーリングワールドカップ(Curling World Cup)に変更し、男子、女子、混合ダブルスのイベントで構成することを発表した[2]。 2018年6月、イベントの各節の開催都市、形式、出場資格ルール、ロゴなど、カーリングワールドカップの詳細が発表された[3]。 2019年6月、世界カーリング連盟は、Kingdomway Sportsによる出資拒否のため、2019–2020シーズンのカーリング・ワールドカップを休止すると発表した[4]。 形式カーリングワールドカップの試合は、標準的な10エンドではなく、8エンドで行われる。 8エンドが終わった時点で同点の場合は、両チームが1投ずつ投げ、ボタンに近い方のストーンを勝ちとするシュートアウトで決定する。 8エンドまでに勝ったチームは3ポイント、シュートアウトで勝ったら2ポイント、シュートアウトで負けたら1ポイントを獲得し、8エンドまでに負けた場合は0ポイントとなる[5]。 上記以外に、優勝チームに10ポイント、準優勝チームに5ポイントが与えられる。 また、優勝チームは無条件でグランドファイナル(最終戦)の出場権を獲得。 過去の開催地・結果女子
男子
ミックスダブルス
参考文献
外部リンク |