ケナン・コドロ
ケナン・コドロ(Kenan Kodro, 1993年8月19日 - )は、スペイン・サン・セバスティアン出身の元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表サッカー選手。フェレンツヴァーロシュTC所属。ポジションはFW(センターフォワード)。 父親のメホ・コドロも元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のサッカー選手である。 クラブ歴父・メホがレアル・ソシエダでプレーしていた当時の1993年、同クラブの地元サン・セバスティアンに生まれる。ソシエダの下部組織で育ち、2011年に同クラブのBチームでプレーしていた[1]。 2014年6月、セグンダ・ディビシオンに降格したばかりのCAオサスナへ移籍した[2]。2015年1月28日にはオサスナと2018年まで契約を更改し、2015-16シーズンの同クラブのラ・リーガ昇格に貢献した。 2017年6月26日にブンデスリーガの1.FSVマインツ05に移籍した[3]。同じポジションの武藤嘉紀とはここで同僚になった。 2018年7月、4年契約でデンマークのFCコペンハーゲンに移籍した[4]。 2019年1月31日、アスレティック・ビルバオに移籍し、約3年半振りとなる母国復帰となった。2月10日に行われたFCバルセロナ戦でクラブデビューを果たし、また3月16日に行われたアトレティコ・マドリード戦で初得点を決めた。 2021年1月28日、マルコス・アンドレが負傷離脱していたレアル・バリャドリードへシーズン終了まで期限付き移籍となることが発表された[5][6][7]。 2021年8月、MOLフェヘールヴァールFCに3年契約で移籍した[8]。 2024年1月6日、フェレンツヴァーロシュTCに複数年契約で移籍した[9]。 代表歴2017年3月16日に、2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選を戦うボスニア・ヘルツェゴビナ代表に初招集された。12日後のアルバニアとの親善試合でセナド・ルリッチと交代し代表デビューを飾った。同年9月3日のワールドカップ予選ジブラルタル戦で代表初得点を挙げた。 2023年9月25日、代表引退を表明した[10]。 脚注
外部リンク
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