コットンは、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属する西村真二・きょんからなるお笑いコンビ。NSC東京校17期出身、2012年4月2日結成。2021年3月31日までのコンビ名はラフレクラン。キングオブコント2022準優勝、2024ファイナリスト。
(にしむら しんじ、 (1984-06-30) 1984年6月30日(40歳) - )
( (1987-11-18) 1987年11月18日(36歳) - )
NSCの面接試験でたまたま隣同士となって出会う。この時の第一印象として西村はきょんのことを「無理なタイプ」、きょんは西村のことを「爽やかな奴だと思った」ようだがお互いに第一印象は悪かったという[2]。
NSC在籍時の西村は「ロッキングサン」、きょんは「オリオンステーション」というコンビでお互い別の相方と組んでいたが、700人ほどいた同期の中から12人ほど「演技選抜1軍」が選ばれ、その中に西村ときょんは2人とも居た。この時はお互いに絶対面白くないだろうと思っていたが、やってみたら凄く面白かったということで[3]仲良くなり[2]NSC卒業の時に2人とも当時組んでいたコンビが解散。西村からきょんを誘って「ラフレクラン」を結成し、2012年4月4日を以て正式にコンビ登録[2][3]。西村はきょんの才能を認めて絶対に面白いと思い、きょんのことを「エンジンがフェラーリ級なのに、ハンドルが付いていない危険な車」と例えるも「きょんを操縦できる奴は俺だけ、うまく扱える」という自信を持っている[3]。「ラフレクラン」は英語のラフ(笑い)とフランス語のレクラン(宝箱)を組み合わせたもので、西村の発案。「なんとなくで付けたのですが、めちゃめちゃ覚えにくい名前に仕上がって、後悔してます」と語っている[4]。
結成10年目の2021年4月1日にコンビ名を分かりやすく親しみのある「コットン」に改名した[5]。改名のきっかけは、番組とかで『続いてはラフレクラン』と言う際にMCさんが噛んだり」と、きょんが言いづらさを指摘し、西村も「佐藤二朗さんがラフレクランを紹介するのにNGを5回ぐらい出した。佐藤二朗さんぐらいの手練れが噛むならもう無理だ」と、佐藤がNG連発した事が決定的だったいう[6]。
また、2021年4月12日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日)では、ブレイクできない理由として「覚えられにくい名前がネックになっている」と分析され、この番組中で様々な新コンビ名の案が出される中で、自分の華麗な経歴から西村が自分の事を「ゴッド」と言い出し、それならゴッドにすれば?という意見も出たが、ハライチの澤部佑が「ゴッドだと仕事が減る。宗教っぽいから」と助言。ならば「ン」をつけて「ゴッドン」という案も上がったが「濁点のイメージが僕らにはない」と意見したところ、元AKB48の横山由依から「(濁点をとって)コットンは?」を提案され「ゴッドだと言い過ぎだし、化粧用コットンのように色々吸収するから」という事で、きょんもグッときてその場で改名を決めた[7]。
きょんは「それが名付け親。めっちゃ気に入ってます」と感謝しているという[6]。
現在の出演
過去の出演
*MCもしくはメインキャスト
備考