蛙亭のケロケロッケンロール |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2015年 - |
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登録者数 |
16万人 |
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総再生回数 |
3283万回 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002024-09-29-00002024年9月29日時点。 |
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宮崎よかとこチャンネル 【蛙亭 イワクラ Official】 |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2020年 - |
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登録者数 |
13.6万人 |
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総再生回数 |
2933万回 |
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登録者100,000人
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達成年不明
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蛙亭(かえるてい)は、吉本興業(東京本社)所属の男女お笑いコンビ。2012年結成。NSC大阪校34期生。ヨシモト∞ホールのレギュラーメンバー[3]。キングオブコント2021[4]・2023ファイナリスト[5]。
メンバー
- 中野 周平(なかの しゅうへい、1990年〈平成2年〉11月20日 - )(34歳)
- ツッコミ(コントでは主にボケ)・リーダー担当。立ち位置は向かって左。
- イワクラ(1990年〈平成2年〉4月10日 - )(34歳)
- ボケ(コントでは主にツッコミ)・ネタ作り担当。立ち位置は向かって右。
経歴
NSC大阪校34期出身からなるコンビ。共にコンビを組む相手を見つけられなかったため、「相方探しの会」へ参加[50]。スベる人もいた中、イワクラが大喜利でウケていたため中野から声をかけた。イワクラ自身はウケているという手応えこそなかったが、中野が面白いと言ってくれたためこの先も面白いと言ってもらえると思い[51]、現在のコンビを結成[10]。以前のイワクラはピン芸人としてネタを披露していた。イワクラは衝突が起こるからとして女性同士でコンビを組むのは当初から考えておらず、中野は温厚なため助かっているという[10]。
当時は男女コンビ自体が珍しく、ゆにばーすや相席スタートよりも男女コンビ歴は長い[52]。また、お互いに初めての相方でもある[52]。
コンビ名はイワクラが命名した。当初は「青レンジャー」が候補であったが、イワクラがNSCにコンビ名を提出する際に変更を考えた。当時から学天即(現ガクテンソク)や天竺鼠といった漢字のコンビ名に憧れており、そこで漢字2文字にしたかったため中野が好きなカエルと、宮崎時代にイワクラがアルバイトをしていた焼肉屋の「はいから亭」[注 3]を組み合わせた[50]。話のとっかかりにもなる為、このコンビ名で得をしたという[53]。
中野は当初、イワクラのことを“のほほんとしたちょっと変な子”と思っていたが、意外にしっかりしていたため「しっかりしてるのに何でこんなしっかりしてない感じなんだろう」と、いまだに謎と答えている[51]。イワクラは、中野の作ったネタは構成はしっかりしていたので、お互いに足りないところを補っていけばいいと思ったという[51]。
養成所では講師に勧められ漫才を演じていたが、家の中でNSCの志望動機として「コントがしたい」と書いた紙をたまたま見つけたことからコントへ転向した。当時はどのネタにも包丁を出していて、講師から『包丁に頼るのをやめなさい』とダメ出しされた。初めて作ったコントは「メリークルシミマス」。
2018年7月8日、『第39回ABCお笑いグランプリ』(朝日放送テレビ)の決勝へ初出場し、第3位に終わった。2本目に披露した「宅配ピザ」のネタには、最後に吸血鬼の胸を触るくだりがあったが、ぶっつけ本番で回数を3倍(15回)に増やしたことにより優勝を逃している[54]。
『キングオブコント2019』(TBSテレビ)の予選を東京で受け、初めて準決勝へ進出したことで上京する気持ちが強くなり、2020年4月より大阪から東京へ活動拠点を移した[55]。
『キングオブコント2021』(TBSテレビ)では決勝へ初進出。「人工生命体」でトップバッターながら461点[注 4]の高得点を叩き出したものの、6位でファイナルステージ進出を逃した。審査員の飯塚悟志(東京03)からは「トップバッターでなければもっと高得点だった、本当に面白いネタ」、山内健司(かまいたち)からは「個人的MVP」[56]、松本人志(ダウンタウン)からは「もっと高くてもと思ったが、上が詰まってしまうかもと思い抑えた。ハリウッド映画で見たい」など高評価を受けた。ネットでは審査員の評価にも挙がっていた「トップバッターだから低得点」という賞レースにおける風潮に対して、蛙亭の完成度が高かったことにより否定的な意見が多く上がった[57]。なお、敗者コメントは生放送の構成上の時間配分によるものなのかファーストステージ敗退者7組の中で唯一無く、どのような思いだったのかは当日Twitterライブで行われていた暫定席生配信を見なければ分からなかった[注 5]。
2022年11月19日から同月23日まで渋谷モディにて結成10周年を記念した自身初となる個展「蛙亭中野イラスト展 お初です、わこつ!」「蛙亭イワクラ写真展 だいすきなひとたち」が開かれ、初日にはコンビでのサイン会も開かれるなど盛況となった[58][59][60]。また、2023年2月8日から同月13日まで大阪にあるLAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKAで東京と同名の個展が開かれた。同様に初日にはコンビでのサイン会が実施された上、チェキ会も行われた[61]。
2023年10月21日、2年ぶりに『キングオブコント2023』(TBSテレビ)決勝に進出。結果はファーストステージ敗退、8位に終わった[62]。
出囃子
神聖かまってちゃん「砲の上のあの娘」
芸風
- 自己を投影した自画像のような作風のネタや、中野の演じる変な男の妄想テイストのネタ[63]が特徴。マイナスの感情からネタを作ることが多いという[64]。
- 主にコントだが、時おり漫才もやっている。漫才の際は緑(カーキ)を基調にした衣装(中野はスーツ、イワクラは吊りスカートを着ていることが多い)で揃えていたが、2022年10月頃スカートの摩耗を機に、白と黒を基調とした2色ツートンのワンピースを新調した[注 6]。
- 中野は岡山弁、イワクラは宮崎弁(西諸弁)訛りの混じった関西弁や共通語で展開していくことが多い。男性の中野の声が高く、女性のイワクラの声が低いという点が、一つのアクセントとなっている。
- 結成当初から2015年頃までは中野がネタを作っていたが、よしもと漫才劇場のバトルイベントでイワクラの書いたネタが上位へ入って以降[66]、ネタ作りや劇場のネタ選びをイワクラが担当している[10]。
- 東京進出後は中野のキャラを生かしたコントが主流となった。「マッチングアプリ」などの“無敵の人物として中野が前面に出るネタ”を積極的に披露し出したのは2019年頃からで、それ以前はイワクラが率先しボケを担当するネタも多く見られた。
- イワクラが考えをまとめるのが苦手なため、中野に口頭で内容を伝えてほぼ練習せずに、本番へ臨むこともある[67]。本番中アドリブで足していく為、中野の受けと演技の幅が蛙亭のマザーシップとなっている[68]。
- 蛙亭のコントの黄金比は、イワクラ扮する悪女が死ぬような展開のカタルシスにある(「宅配ピザ」「自転車撤去」「突入」など)。
- 生々しい下ネタや女性像を描いていながら引かずに面白く見ることができる男女コンビ、と飯塚悟志は評している[69]。
出演
テレビ番組
- 現在のレギュラー
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- 不定期出演
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- 過去の出演番組
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ラジオ
- 現在のレギュラー
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- 過去の番組
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WEB番組
- 蛙亭もういっちょ(YouTube「もういっちょTV」(テレビ朝日運営)、2020年3月 - 2020年5月)
CM
映画
テレビドラマ
テレビアニメ
舞台
賞レースでの戦績
単独ライブ
- 2014年
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- 9月10日 - 「蛙亭の30分」(よしもと漫才劇場)
- 11月4日 - 「蛙亭の30分」(よしもと漫才劇場)
- 2015年
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- 6月28日 - 「蛙亭単独ライブ」(道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 9月17日 - 「僕たちの帰る場所」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 2016年
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- 4月3日 - 「ちゃお! 〜死ぬまで生きちゃお〜」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 6月5日 - 「らっきょ」(道頓堀ZAZA POCKET'S)※トークライブ
- 7月29日 - 「青レンジャー」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 12月19日 - 「どげんかせんといけまぁが!!」(よしもと漫才劇場)
- 2017年
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- 4月15日 - 「学校に行きたくない」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 8月12日 - 「リアルオアファンタジー」(よしもと漫才劇場)
- 2018年
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- 4月1日 - 「ふたりで作ってます。」(よしもと漫才劇場)
- 9月16日 - 「蛙亭Fam.〜6年6華月〜」(よしもと漫才劇場)
- 2019年
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- 2月15日 - 「ケロケロ言うてやってますけども」(よしもと漫才劇場)
- 4月28日 - 「タイヤと大仏」(よしもと漫才劇場)
- 12月13日 - 「心の底から叫ぶぜ!!」(よしもと漫才劇場)
- 12月21日 - 「東京無限大青春朝焼物語」(ヨシモト∞ホール)
- 2020年
-
- 3月8日 - 「大阪LOVERS」(よしもと漫才劇場)※中止
- 4月5日 - 「ケロッと一発! やってみよう!」(ヨシモト∞ホール)※オンラインにて開催
- 4月5日 - 「蛙亭トークライブ 語りんぐ★」(ヨシモト∞ホール)
- 6月14日 - 「ネタがやりたいんや!!」(ヨシモト∞ホール)※オンラインにて開催
- 7月22日 - 「この街も変わんねぇな」(よしもと漫才劇場)
- 2021年
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- 2月21日 - 「ネコの日イヴ」(ヨシモト∞ホール)
- 8月9日 - 「ネタ・ウォー 〜東京公演! ざけんなよ〜」(ヨシモト∞ホール)
- 8月12日 - 「ネタ・ウォー 〜大阪公演! ざけんなよ〜」(COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)
- 2022年
-
- 3月19日 - 「TOKYO PUBLIC NIGHT」(ルミネtheよしもと)
- 4月10日 - 「TOKYO PUBLIC NIGHT」(森ノ宮よしもと漫才劇場)
- 7月8日 - 「Sheep the Underworld」(YES THEATER)
- 7月23日 - 「Sheep the Underworld」(ルミネtheよしもと)
- 2023年
-
- 3月17日 - 蛙亭結成10周年記念なんばグランド花月単独ライブ 「Thank you for 10 years. We go out into the wide sea. Come with us.」(なんばグランド花月)
- 7月8日 - 「ベルセルクブレイズドラゴン」(ルミネtheよしもと)
- 7月9日 - 「ベルセルクブレイズドラゴン」(ルミネtheよしもと)
- 8月12日 - 「ベルセルクブレイズドラゴン」(COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)
- 2024年
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- 7月13日 - 「かませ! ストライク」(よしもと福岡劇場)
- 7月21日 - 「かませ! ストライク」(ルミネ the よしもと)
- 7月27日 - 「かませ! ストライク」(YES THEATER)
主催ライブ
- 2022年
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- 8月13日 - 蛙亭のハッピーサマーライブ2022(宮崎県小林市文化会館)
- 2023年
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- 6月3日 - 蛙亭のハッピーサマーライブ2023(宮崎県小林市文化会館)
- 2024年
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- 6月23日 - 蛙亭のハッピーサマーライブ2024(宮崎県小林市文化会館)
その他
脚注
注釈
出典
外部リンク