ゴールデングローブ賞新人男優賞

ゴールデングローブ賞新人男優賞（Golden Globe for New Star of the Year – Actor）は、かつて授与されていたゴールデングローブ賞の部門の一つ。

1947年の映画を対象とする第5回ゴールデングローブ賞から1982年の映画を対象とする第40回ゴールデングローブ賞まで授与された。1975年まではGolden Globe Award for Most Promising Newcomer – Maleという名称であった。1976年から1979年まではBest Acting Debut in a Motion Picture – Maleという名称であり、1980年から1983年まではNew Star of the Year in a Motion Picture – Maleという名称であった。

受賞者一覧

年	画像	受賞者	映画	出典
1947		リチャード・ウィドマーク	『死の接吻』	^[1]
1948	受賞者なし			^[2]
1949		リチャード・トッド	『命ある限り（英語版）』	^[3]
1950	受賞者なし			^[2]
1951		ケヴィン・マッカーシー	『セールスマンの死』	^[4]
1952		リチャード・バートン	『謎の佳人レイチェル』	^[5]
1953		リチャード・イーガン	The Glory Brigade and The Kid from Left Field	^[6]
		スティーヴ・フォレスト	So Big
		ヒュー・オブライエン	『平原の待伏せ』
1954	–	ジョー・アダムス（英語版）	『カルメン』	^[7]
		ジョージ・ネイダー（英語版）	『四人のガンマン（英語版）』
		ジェフ・リチャーズ（英語版）	『掠奪された七人の花嫁』
1955		ラス・タンブリン	『艦隊は踊る』	^[8]
1955		レイ・ダントン（英語版）	『明日泣く』	^[8]
1956		アンソニー・パーキンス	『友情ある説得』	^[9]
		ポール・ニューマン	『銀の盃』
		ジョン・カー	『お茶と同情』
1957		ジェームズ・ガーナー	『サヨナラ』	^[10]
		パトリック・ウェイン	『捜索者』
		ジョン・サクソン	『年頃ですモノ!（英語版）』
1958		ジョン・ギャヴィン	『愛する時と死する時』	^[11]
		エフレム・ジンバリスト・ジュニア	Too Much, Too Soon
		ブラッドフォード・ディルマン	『大戦争（英語版）』
1959		ジョージ・ハミルトン	Crime and Punishment U.S.A.	^[12]
		ジェームズ・シゲタ	『クリムゾン・キモノ』
		バリー・コー（英語版）	A Private's Affair
		トロイ・ドナヒュー	『避暑地の出来事』
1960		マイケル・カラン（英語版）	Because They're Young	^[13]
		ブレット・ハルゼイ（英語版）	Desire in the Dust
		マーク・ダモン	『アッシャー家の惨劇』
1961		ボビー・ダーリン	『九月になれば』	^[14]
1961		ウォーレン・ベイティ	『草原の輝き』	^[14]
1962		テレンス・スタンプ	『奴隷戦艦』	^[15]
	–	キア・デュリア	『リサの瞳のなかに（英語版）』
		ピーター・オトゥール	『アラビアのロレンス』
		オマル・シャリーフ	『アラビアのロレンス』
1963	–	スタティス・ヒアレリス（英語版）	『アメリカアメリカ』	^[16]
		ロバート・ウォーカー・Jr	『脱走計画（英語版）』
		アルバート・フィニー	『トム・ジョーンズの華麗な冒険』
1964		ジョージ・シーガル	The New Interns	^[17]
		トポル	Sallah Shabati
		ハーヴ・プレスネル（英語版）	『不沈のモリー・ブラウン（英語版）』
1965		ロバート・レッドフォード	『サンセット物語』	^[18]
1966		ジェームズ・ファレンティノ	The Pad (and How to Use It)	^[19]
1967		ダスティン・ホフマン	『卒業』	^[20]
1968	–	レナード・ホワイティング	『ロミオとジュリエット』	^[21]
1969		ジョン・ヴォイト	『真夜中のカーボーイ』	^[22]
1970		ジェームズ・アール・ジョーンズ	『ボクサー』	^[23]
1971		デジ・アーナズ・ジュニア（英語版）	『朝やけの空（英語版）』	^[24]
1972		エドワード・アルバート	『バタフライはフリー（英語版）』	^[25]
1973	–	ポール・ル・マット	『アメリカン・グラフィティ』	^[26]
1974	–	ジョゼフ・ボトムズ（英語版）	『ダブ（英語版）』	^[27]
1975		ブラッド・ドゥーリフ	『カッコーの巣の上で』	^[28]
1976		アーノルド・シュワルツェネッガー	『ステイ・ハングリー（英語版）』	^[29]
1977	受賞者なし			^[2]
1978		ブラッド・デイヴィス	『ミッドナイト・エクスプレス』	^[30]
1979		リック・シュローダー	『チャンプ』	^[31]
1980		ティモシー・ハットン	『普通の人々』	^[32]
1981	受賞者なし			^[2]
1982		ベン・キングズレー	『ガンジー』	^[33]