ジェフ・ケッピンジャー
ジェフリー・スコット・ケッピンジャー(Jeffrey Scott Keppinger, 1980年4月21日 - )は、アメリカ合衆国・フロリダ州マイアミ出身の元プロ野球選手(ユーティリティープレイヤー)。右投右打。 経歴パイレーツ傘下時代2001年のMLBドラフトでピッツバーグ・パイレーツから4巡目(全体114位)指名され、8月3日に契約。 2002年、A級ヒッコリー・クロウダッズでプロデビュー。126試合に出場し、10本塁打73打点6盗塁、打率.276だった。 2003年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツで92試合に出場し、3本塁打51打点3盗塁、打率.325だった。 2004年はAA級アルトゥーナ・カーブで82試合に出場し、1本塁打33打点10盗塁、打率.334だった。 メッツ時代2004年7月30日にタイ・ウィギントンおよびホセ・バティスタ、マット・パターソンとのトレードで、クリス・ベンソンと共にニューヨーク・メッツへ移籍。8月20日にメジャーへ昇格し、同日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビューを果たす。この年は33試合に出場し、3本塁打9打点2盗塁、打率.284だった。 2006年3月2日にメッツと1年契約に合意。AAA級ノーフォーク・タイズで開幕を迎え、87試合に出場し、2本塁打26打点、打率.300だった。 ロイヤルズ時代2006年7月19日にルーベン・ゴタイとのトレードで、カンザスシティ・ロイヤルズへ移籍。移籍後はAAA級オマハ・ロイヤルズでプレーし、8月25日にメジャーへ昇格。22試合に出場し、2本塁打8打点、打率.267だった。 レッズ時代2007年1月20日にラス・ハルツワグナーとのトレードでシンシナティ・レッズへ移籍。わずか67試合の出場ながら、打率.332・5本塁打・32打点とあらゆる点で自己ベストをマークした。 2008年2月25日にレッズと1年契約に合意。同年5月13日、フロリダ・マーリンズ戦において、左膝に自打球を当て骨折。しかしながら、最終的には121試合に出場し、自身で初めて規定打席に到達した。 アストロズ時代2009年3月31日にトレードでヒューストン・アストロズに移籍。移籍1年目は前年よりも少ないながら2年連続でシーズン100試合以上(107試合)に出場し、前年の倍増以上となる7本塁打を記録した。 2010年は松井稼頭央との併用を経て5月半ばから二塁手に定着。自己最多の137試合に出場し出塁率.351を残した他、両リーグで最も低い三振率6.3パーセントを記録した。 ジャイアンツ時代2011年7月19日にヘンリー・ソーサ、ジェイソン・ストッフェルとのトレードでサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍した。56試合に出場し、2本塁打15打点、打率.255だった。オフの12月12日にノンテンダーFAとなった。 レイズ時代2012年1月25日にタンパベイ・レイズと1年契約を結んだ。5月21日に15日間の故障者リスト入りし、6月22日に復帰した。この年は115試合に出場し、9本塁打40打点1盗塁、打率.325だった。オフの10月29日にFAとなった。 ホワイトソックス時代2012年12月5日にシカゴ・ホワイトソックスと総額1200万ドルの3年契約を結んだ[1]。 2013年は117試合に出場し、4本塁打40打点、打率.253だった。 2014年3月30日に右肩の故障で、15日間の故障者リスト入りし[2]、5月14日にDFAとなった後[3]、21日に放出された。この年限りで現役を引退した。 年度別打撃成績
脚注
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