ジョシュ・パラシオス
ジョシュア・ジョン・パラシオス(Joshua John Palacios, 1995年7月30日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。 経歴プロ入り前2014年のMLBドラフト31巡目(全体935位)でシンシナティ・レッズから指名されたが、契約せずにサンジャッキント大学へ進学した。 プロ入りとブルージェイズ時代オーバーン大学へ転校後の2016年、MLBドラフト4巡目(全体132位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビュー。A-級バンクーバー・カナディアンズ とA級ランシング・ラグナッツでもプレーし、3球団合計で50試合に出場して打率.330、18打点、8盗塁を記録した。 2017年はA級ランシングでプレーし、91試合に出場して打率.280、2本塁打、39打点、12盗塁を記録した。 2018年はA+級ダニーデン・ブルージェイズとAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、2球団合計で126試合に出場して打率.290、8本塁打、78打点、15盗塁を記録した。 2019年はAA級ニューハンプシャーでプレーし、82試合に出場して打率.266、7本塁打、38打点、15盗塁を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[1]。 2021年4月9日にメジャー初昇格を果たすと、同日のロサンゼルス・エンゼルス戦にて「9番・左翼手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合での結果は3打数無安打)[2]。この年メジャーでは13試合に出場して打率.200、4打点を記録した。 ナショナルズ時代2022年4月15日にウェイバー公示を経てワシントン・ナショナルズへ移籍した[4]。この年メジャーでは29試合に出場して打率.213、2打点、1盗塁を記録した。オフの12月1日にマイナー契約で傘下のAA級ハリスバーグ・セネターズへ配属された[5]。 パイレーツ時代2022年12月10日にルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でピッツバーグ・パイレーツから指名され、移籍した[6]。 2023年はシーズン前に開催のWBCではオランダ代表として選出された[7]。シーズンでは開幕を傘下のAA級アルトゥーナ・カーブで迎えた。AAA級インディアナポリス・インディアンスを経て5月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。 家族叔父のレイ・パラシオスもカンザスシティ・ロイヤルズに所属した元メジャーリーガー(捕手)である。また、弟のリッチー・パラシオスも同じくメジャーリーガー(内野手)である[9]。母親がキュラソー出身のため、第5回ワールド・ベースボール・クラシックにはオランダ代表として出場した[10]。 詳細情報年度別打撃成績
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
|