スタッド・ドゥ・ジェルラン(Stade de Gerland)は、フランス、ローヌ=アルプ地域圏、ローヌ県のリヨンにあるスタジアム。
老朽化しておりオリンピック・リヨンは2016年1月、新たに建設されたパルク・オリンピック・リヨンにホームを移転した。
1967年10月4日に歴史的記念物に登録されている[1]。
歴史
1913年に着工。設計者はトニー・ガルニエが手掛けた。一時は第一次世界大戦で中断したが、1920年に完成。1984年のUEFA欧州選手権、1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会や2007年のラグビーワールドカップの会場としても使用された。
1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会で当時の日本代表として活躍した中山雅史がワールドカップで初めての日本人ゴールを記録した。2003年に開催されたFIFAコンフェデレーションズカップでは、カメルーン代表のMFでもあるマルク・ヴィヴィアン・フォエが試合中に倒れ、亡くなる悲劇の舞台にもなっている。
開催された主な大会
入場者数
最多入場者数
脚注