スティーブ・ロンバードージー・ジュニア
スティーブン・ポール・ロンバードージー・ジュニア(Stephen Paul Lombardozzi Jr.、1988年9月20日 - )は、 アメリカ合衆国ミネソタ州ヘネピン郡イーダイナ出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投両打。独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのケーンカウンティ・クーガーズ所属。 同名の父のスティーブ・ロンバードージーは、1985年から1990年までミネソタ・ツインズとヒューストン・アストロズでプレーした元メジャーリーガー。苗字は正確には「ランバードージー」と発音する[2]。 経歴2008年のMLBドラフト19巡目(全体571位)でワシントン・ナショナルズから指名され、プロ入り。 2011年9月6日のロサンゼルス・ドジャース戦でメジャーデビューを果たした。 2012年は故障者の穴埋めとして出番が増え、123試合に出場した。本職の二塁手の他に外野手(主に左翼手)としての出場も多くなった。 2013年12月2日にダグ・フィスターとのトレードで、イアン・クロール、ロビー・レイと共にデトロイト・タイガースへ移籍した[3]。 2014年3月24日にアレックス・ゴンザレスとのトレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍した[4]。オフの12月8日に40人枠外となった[2]。 2015年2月3日に金銭トレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[5]。5月6日にメジャー契約を結んで昇格したが[6]、7月23日にDFAとなり[7]、27日にマイナー契約でAAA級インディアナポリス・インディアンスに配属された[8]。10月5日にFAとなった[2]。10月26日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。 2016年3月31日に自由契約となった。4月17日に独立リーグ・アトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブスと契約[9]。6月7日に古巣ナショナルズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級シラキュース・チーフスへ配属された。オフの11月7日にFAとなった[2]。 2017年4月4日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスへ配属された。5月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。2試合に出場して8打数無安打と振るわず、5月16日にDFA[2]、19日に40人枠を外れる形でAAA級ニューオーリンズへ配属された[10]。レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった[2]。 2018年1月10日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[2]。オフの11月2日にFAとなった[2]。 2019年3月28日にアトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約[2]。 2021年は119試合に出場して打率.329、16本塁打、83打点、143安打、20盗塁の好成績を残し、アトランティックリーグの年間最優秀選手に選出された[11]。この年限りで退団した。 2022年5月17日にアメリカン・アソシエーションのケーンカウンティ・クーガーズと契約した[12]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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