スティーヴン・ウィルソン(英語: Steven Wilson、1967年11月3日 - )は、イングランド出身のミュージシャン・プロデューサー。
自身が率いるプログレッシブ・ロック・バンド、ポーキュパイン・ツリーでの活動を中心に、No-ManやBlackfieldなどのバンドでも活動。2010年にはオーペスのミカエル・オーカーフェルトとストーム・コロージョンを結成した。
また、プロデューサーやオーディオ・エンジニアとしても活動しており、ハープ、ハンマーダルシマー、フルートなどさまざまな楽器の演奏もこなす。
プロデュース業ではオーペスの『Blackwater Park』などで知られ、エンジニアとしてはキング・クリムゾン、キャラヴァン、ジェスロ・タル、エマーソン・レイク・アンド・パーマー、イエス、ジェントル・ジャイアント等のリマスターに関わっている。
2018年11月5日・6日、ソロ初となる日本公演が行われた[1]。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- Insurgentes (2008年)
- Grace for Drowning (2011年)
- 『レイヴンは歌わない』 - The Raven that Refused to Sing (And Other Stories) (2013年)
- 『ハンド・キャンノット・イレース』 - Hand. Cannot. Erase (2015年)
- 『4 1/2』 - 4 1/2 (2016年) ※EP
- 『トゥ・ザ・ボーン 』 - To the Bone (2017年)
- The Future Bites (2021年)
- The Harmony Codex (2023年)
ライブ・アルバム
- Catalog / Preserve / Amass (2012年)
- Get All You Deserve (2012年)
- 『ホーム・インヴェイジョン〜イン・コンサート・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール』 - Home Invasion: In Concert at the Royal Albert Hall (2018年)
コンピレーション・アルバム
- Unreleased Electronic Music Vol. 1 (2004年)
- Tape Experiments 1985–86 (2010年)
- 『カヴァー・ヴァージョン』 - Cover Version (2014年)
- 『トランシェンス』 - Transience (2015年)
ポーキュパイン・ツリー
ストーム・コロージョン
Blackfield
No-Man
Incredible Expanding Mindfuck
Bass Communion
Altamont
- Prayer for the Soul (1983年)
- Untitled (2002年)
Karma
- The Joke's On You (1983年)
- The Last Man To Laugh (1985年)
スティーヴン・ウィルソンによるサラウンド・ミックス
プログレッシブ・ロックの有名な作品を中心に数多くの5.1chサラウンド・ミックスを手がけている。
※()内はリミックス制作年
- タンジェリン・ドリーム - 『In Search of Hades: The Virgin Recordings 1973-1979』 (2019年)
脚注
外部リンク