『スルー・ザ・ルッキング・グラス』(Through the Looking Glass)は、TOTOが2002年に発表したカバー・アルバム。
解説
デヴィッド・ペイチの提案により、バンドにとって初のカバー・アルバムとして制作された[10]。バンドは、長年籍を置いてきたコロムビア・レコードを離れており、本作はキャピトル・レコード傘下のCMCから発売された。
収録曲
- クッド・ユー・ビー・ラヴド - "Could You Be Loved" - 3:47
- 菩薩 - "Bodhisattva" - 4:51
- ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス - "While My Guitar Gently Weeps" - 5:15
- アイ・キャント・ゲット・ネクスト・トゥ・ユー - "I Can't Get Next to You" - 4:04
- オリジナルはアル・グリーン『ゲッツ・ネクスト・トゥ・ユー』(1971年)に収録。
- 汚れた街 - "Living for the City" - 5:49
- メイデン・ヴォヤージュ/バタフライ - "Maiden Voyage/Butterfly" - 7:33
- バーン・ダウン・ザ・ミッション - "Burn Down the Mission" - 6:28
- サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ - "Sunshine of Your Love" - 5:13
- オリジナルはクリーム『カラフル・クリーム』(1967年)に収録。
- 朝日のあたる家 - "House of the Rising Sun" - 4:40
- オリジナルはトラッド・ソング。本作では、アニマルズが1964年に大ヒットさせたヴァージョンを元にしている。
- ウォッチング・ザ・ディテクティヴス - "Watching the Detectives" - 4:04
- 悲しみは果てしなく - "It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry" - 3:52
参加ミュージシャン
ゲスト・ミュージシャン
脚注