ターサック・チャイマン
ターサック・チャイマン[1](タイ語: เทิดศักดิ์ ใจมั่น、1973年9月29日 - )は、タイ王国の元サッカー選手、サッカー指導者。元タイ王国代表。ポジションはMF。 2002 タイガーカップで最優秀選手に輝いた、東南アジア有数のサッカー選手である。武器は高精度のフリーキックである。 名前についてはテルドサク・チャイマンと記される事もある[2]。 クラブ歴スパンブリーFCの下部組織出身で1994年にライネイビー・ラヨーンで選手となった。その後1998年にオーソットサパー・サラブリーFCに移籍した。 2000年にBECテロ・サーサナFCに移籍し、2002年にシンガポール・アームド・フォーシズFCにレンタル移籍すると同年のSリーグ年間最優秀選手を受賞した。2003年はBECテロ・サーサナFCに復帰し、AFCチャンピオンズリーグ2002-2003に出場、グループステージでは鹿島アントラーズ等を破り決勝ラウンドに進出、決勝でアル・アインFCに惜しくも敗北したものの、決勝第2試合では自ら得点を決め1-0の勝利を齎し、同大会の最優秀選手に輝いた。 2004年にはベトナムのヴィサイ・ニンビンFCに移籍したものの、胃の筋肉の怪我に苦しみ活躍は出来なかった。翌2005年はシンガポールのホーム・ユナイテッドからの関心が寄せられていたものの、ライバルでありかつて所属したシンガポール・アームド・フォーシズFCに移籍した。その後2010年に下部組織以来のチョンブリーFC復帰を果たした。2015年12月にはジャデー・ミラープ監督の辞任に伴って選手兼任監督に就任した[3]。 その後AFCチャンピオンズリーグ2016のプレーオフでFC東京と対戦している[1]。 代表歴1994年に代表初出場。2002 タイガーカップでは優勝メンバーの一人となり、彼は最優秀選手を受賞した。その後招集されない時期もあったが2007年6月にはAFCアジアカップ2007のメンバーとして再び招集がかかった。 個人成績代表での得点一覧
タイトルクラブ
代表
個人
参考文献
外部リンク
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