ダミル・スコミナ
ダミル・スコミナ(スロベニア語: Damir Skomina、1976年8月5日 - )は、スロベニア出身のUEFAエリートカテゴリーのサッカー審判。 来歴UEFA EURO 2008の複数の試合で第4の審判員を務め[2]、2008年北京オリンピックでのサッカートーナメントの準々決勝の試合を担当する[3]。 UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12ではアーセナルとACミランの間で行われたラウンド16の第2戦を担当[4]。さらに、2012年4月4日にスタンフォードブリッジで行われたチェルシーとベンフィカの準々決勝の試合でも審判を務めた[5]。 UEFA EURO 2012では、グループリーグ2試合と準々決勝・ドイツ対ギリシャを担当[6] [7] [8]。同年、チェルシーとアトレティコ・マドリードの間で開催された2012 UEFAスーパーカップの審判に任命された[9]。 2013年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝では第4の審判員を務めた[10]。 2016年5月4日にサンティアゴ・ベルナベウで行われた、UEFAチャンピオンズリーグ 2015-16準決勝・レアル・マドリード対マンチェスターシティの2ndレグを担当した[11] UEFA EURO 2016では、グループステージ2試合とラウンド16・イングランド対アイスランド[12]、及び準々決勝・ウェールズ対ベルギーの計4試合を担当[13]。 2017年5月24日には、UEFAヨーロッパリーグ 2016-17 決勝・アヤックス対マンチェスター・ユナイテッドを担当した[14]。 2018年3月29日、FIFAは2018 FIFAワールドカップで担当する審判員を発表、スロベニアのユレ・プラプロトニク (Jure Praprotnik) とロベルト・ヴカン (Robert Vukan) とのチームで担当することが発表された[15]。 2019年2月13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ 2018-19・ラウンド16・アヤックス対レアル・マドリード1stレグで、ビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR) の介入によりアヤックスのゴールを取消し、これがUEFAチャンピオンズリーグ史上初の「VARによるゴール取消し」となった[16]。同大会では、2019年6月1日にエスタディオ・メトロポリターノで行われたトッテナム対リバプールの決勝も担当し[17]、試合開始20秒後にムサ・シソコがサディオ・マネのクロスを腕で止めたとしてリバプールにペナルティーキックを与え、このゴールもあってリバプールが2-0で勝利した。 [18] スコミナは、2020年8月14日にリスボンのエスタディオ・ダ・ルスで行われたUEFAチャンピオンズリーグ 2019-20の準々決勝(バイエルン・ミュンヘンがバルセロナに8-2の記録的大勝を収めた試合)も担当している[19]。 FIFAワールドカップ
脚注
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