ムサ・シソコ
ムサ・シソコ(Moussa Sissoko、 1989年8月16日 - )は、フランス・セーヌ=サン=ドニ県ル・ブラン=メニル出身のサッカー選手。FCナント所属。ポジションはミッドフィールダー(センターハーフ)。 経歴若手時代~プレミアリーグ挑戦2003年からトゥールーズFCのユースチームに所属し、2007年にトップチーム昇格した。2013年1月、ニューカッスル・ユナイテッド移籍が決定。2月2日のチェルシー戦で移籍後初ゴールを含む2得点を挙げた。 トッテナム・ホットスパー2016-17シーズンからは、ニューカッスル・ユナイテッドがプレミアリーグから降格した為、トッテナムに移籍した[3]。比較的多くの出場をしていたが、10月22日のボーンマス戦で敵にエルボーを食らわせ、3試合の出場停止を受け[4]、以降大幅に出番を減らした。 翌シーズンは監督のマウリシオ・ポチェッティーノから構想外を言い渡された影響もあり[5]、開幕前にはいくつかのクラブが獲得に興味を示したが、トッテナムに残留した。2017年9月30日、ハダースフィールド・タウンFCとのゲームでは途中出場からシーズン初ゴールを決め4-0での勝利に貢献した[6]。 2018-19シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ決勝で先発出場したが、試合開始1分もたたぬ間にハンドを取られPKを献上、モハメド・サラーにこれを決められてしまう。その後ディヴォック・オリジの追加点で0-2となり、トッテナムはリヴァプールFCに敗戦。初のチャンピオンズリーグ決勝で戴冠とはならなかった[7]。 ワトフォード2021年8月27日、ワトフォードFCと2年契約を結んだ[8][9]。 ナント代表経歴各世代の代表を経験後、2009年10月10日にホーム行われた2010 FIFAワールドカップ欧州予選フェロー諸島戦で途中出場し、A代表デビューした。続く10月14日に行われた同予選オーストリア戦には先発出場し、評価を高めた。しかし、2010年5月12日に発表された本大会に向けての代表候補メンバー30人から漏れ、ワールドカップメンバー入りはかなわなかった。ローラン・ブラン監督時代には一度しか招集されなかったが、ディディエ・デシャン監督就任後、2012年10月12日の日本戦で2年2ヶ月ぶりに代表復帰し、スタメンフル出場した。 2014 FIFAワールドカップフランス代表に選出され、ワールドカップデビューとなったグループリーグ第2戦のスイス戦で代表初得点を挙げた。 2016年のUEFA EURO 2016の代表メンバーに選出され、四試合に先発出場、決勝にも出場したが、ポルトガルに敗れ準優勝という結果に終わった。 2018 FIFAワールドカップでは予備登録メンバー入りしたが、出場は出来なかった[11]。 個人成績クラブ
代表歴出場大会試合数
脚注
外部リンク
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