ドーナツ6
『ドーナツ6』(ドーナツシックス)は、東京放送(TBS)の制作で1987年10月5日から1989年3月31日まで平日の早朝に放送されていた情報番組。番組のタイトルは「Dawn at six」(「6時に夜が明ける」という意味の英語)に由来していて、ローカルセールス扱いの生放送番組ながら、JNN系列局の一部でもフルネットや部分ネットを実施していた。 概要当番組放送開始前の当時の調査によると、高校生の32%は午前6:30までに起床するというデータで[1]、それならば中学生・高校生を視聴者層の中心とした番組をこの時間にということで、放送時世に流行していた「朝シャン」の若者世代への情報番組として[1]、前番組から出演者を一新して始められた番組である。コンセプトは「朝の快適習慣番組」とされていた[1]。番組は当時のTBSテレビDスタジオ(報道専用スタジオ)からの生放送で、その直後に続く『JNNおはようニュース&スポーツ』と連続して放送されていた。 当時朝のラジオ番組のDJ[注 1]で人気があった石黒賢と新人アーティスト谷村有美をメインMCに起用し、音楽・ファッション・星占いと若者の関心が高い情報を放送していた。 前番組同様、構成上6:00 - 6:09は関東ローカルに近い体裁を取っていたため、6:10からの飛び乗りネットが可能なように飛び乗りポイントが設けられていた。 最終回は当時TBSがサテライトスタジオを設けていた日比谷シャンテの前にある広場に全出演者が集合しての生放送(冒頭10分間と気象情報のコーナーは谷村・中上・下重がDスタジオに入って二元生中継で放送)となった。 出演者
テーマソング
放送時間
ネット局ローカル枠での番組のため、JNNフルネットではない。 この当時、JNN各局では6:30からの『JNNおはようニュース&スポーツ』が朝の開始番組になっていた地域がある。後継番組の『地球!朝一番』なども同様。
脚注注釈
出典
|