フィアレス・レコード(Fearless Records)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ウェストミンスターに本拠を置くインディーレコードレーベル。1992年の創設当初はパンク/ポップ・パンク系のバンドが主に所属していたが、近年は「プレイン・ホワイト・ティーズ」や「ア・スカイリット・ドライヴ」等を輩出しておりポスト・ハードコア/スクリーモ/エモ系のレーベルとなっている。
来歴
1992年、カリフォルニア州ウェストミンスターでボブ・ベッカー (Bob Becker)によって設立される。はじめは彼の友人の作品をライブ会場で販売するためのレーベルとしてスタートした[1]。2000年、コンピレーション・アルバムの『Punk Goes Metal』をリリース。このカバー曲を集めたコンピレーションはその後『Punk goes...』シリーズとして発売を続け、『Punk Goes Pop』等のレーベルの代表作を生みだした[2]。
2005年、プレイン・ホワイト・ティーズのアルバム『オール・ザット・ウィー・ニーディッド』を発売し、収録曲「ヘイ・ゼア・デリラ」が2007年7月に全米シングルチャートで1位を獲得する[3]。
2011年、ブリーズ・キャロライナのサード・アルバム『ヘル・イズ・ワット・ユー・メイク・イット』を発売し、収録曲「Blackout」が全米で32位を記録した[4]。
2012年、姉妹レーベルとしてOld Friends Recordsをスタートさせる。
主な所属アーティスト
かつて在籍していたアーティスト
主なディスコグラフィ
脚注
- ^ “Bob Becker (Fearless Records) - 03.28.05 - Interview - AbsolutePunk.net.”. 2013年10月8日閲覧。
- ^ “Fearless Records - Releases.”. 2013年10月8日閲覧。
- ^ a b “Plain White T's - Chart history, Billboard.”. 2013年10月8日閲覧。
- ^ a b “Breathe Carolina - Chart history, Billboard.”. 2013年10月8日閲覧。
外部リンク