ザ・メイン(The Maine)とは、アメリカ合衆国アリゾナ州テンピにて結成されたポップ・ロックバンドである。
2008年に、大手インディーズのフィアレス・レコードからデビューを飾ったバンドで、これまでに3枚のアルバムをリリースしている。エモからの影響を色濃く受けた、独特のポップ・ロックサウンドが特徴。
メンバー
現メンバー
- ジョン・オー・キャラガン/John O'Callaghan - (ヴォーカル)
- ケネディ・ブロック/Kennedy Brock - (ギター、コーラス)
- ジャレド・モナコ/Jared Monaco - (ギター)
- ギャレット・ニッケルセン/Garrett Nickelsen - (ベース)
- パット・カーク/Pat Kirch - (ドラム)
旧メンバー
- ライアン・オスターマン/Ryan Osterman - (元ギタリスト)
- アレックス・ロス/Alex Ross - (元ギタリスト)
略歴
2007年に、当時高校生だったメンバー等を中心にアリゾナ州テンピにて結成。そして、その年末には、大手インディーズレーベルのFearless Recordsと契約を結ぶことに成功し、12月11日に1stEP「The Way We Talk EP」をリリースする。
2008年7月8日には、プロデューサーにBoys Like Girlsや3OH!3等を手掛けてきたマット・スクワイアを迎えて作成された1stアルバム『Can't Stop, Won't Stop』をリリースし、このアルバムがいきなり全米ビルボード200にて初登場40位を記録した。
その後、2009年にメジャーレーベルのWarner Bros Recordsへ移籍。2010年7月13日には、2ndアルバム『Black and White』をリリースし、初週に22000枚以上を売り上げ、全米ビルボード200にて初登場16位を記録した。プロデューサーには、フーバスタンク等を手掛けるハワード・ベンソンを起用している。
2011年12月6日、ワーナミュージック傘下のインディーズ・レーベル「アクションセオリー・レコード」より、3rdアルバム『Pioneer』をリリース。全米ビルボード200では、初週に12000枚以上を売り上げ、初登場90位を記録した。今作では、前作のハワード・ベンソンようなメジャー作品を手掛けるベテランのプロデューサーではなく、新鋭のコルビー・ウェッジワースを起用しており、前作までのメジャー志向からの脱却をはかった作品となっている。
ディスコグラフィー
アルバム
発売日
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アルバムのタイトル
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販売レーベル
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全米ビルボードアルバムチャート最高位[1]
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セールス
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2008年7月8日
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Can't Stop, Won't Stop
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Fearless Records
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40位
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2010年7月13日
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Black and White
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Warner Bros Records
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16位
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-
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2011年12月6日
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Pioneer
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Warner Bros / Action Theory
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90位
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2013年6月4日
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Forever Halloween
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Universal
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39位
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2015年3月31日
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American Candy
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Universal
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EPs
- "Stay Up, Get Down" (2007.5.8)
- "The Way We Talk EP" (2007.12.11)
- "...And A Happy New Year EP" (2008.12.9)
外部リンク
出典
脚注