フェリシティ・ハフマン
フェリシティ・ハフマン(Felicity Huffman, 1962年12月9日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身の女優である。夫は俳優のウィリアム・H・メイシー。主にテレビで活躍しており、これまで『ロー&オーダー』『フレイジャー』『Xファイル』『シカゴ・ホープ』『ザ・ホワイトハウス』『デスパレートな妻たち』などに出演、ブロードウェイの舞台にも立っている。 経歴ニューヨーク州ベッドフォード出身。母親は女優、父親は銀行家[1][2]。両親が彼女が生まれた年に離婚したため、母親に育てられる[3]。ニューヨーク大学で学んだ[4]。 90年代以降からテレビ・映画問わず脇役女優として活動、1998年から2000年に放送された『Sports Night』にレギュラー出演をし注目を浴びる。それ以降はテレビを中心に活動していたが、2004年に転機が訪れる。同年にスタートしたテレビドラマ『デスパレートな妻たち』に主人公の主婦の一人、リネット役として出演、ドラマの大ヒットと共に一躍有名となる。 翌年に催されたエミー賞では同作のキャスト二人と共に主演女優賞候補にあがり見事に受賞、2005年の映画『トランスアメリカ』(劇場用映画では初主演)では性別適合手術を望むトランスジェンダーを演じて高い評価を得て、トライベッカ映画祭で女優賞を受賞したのを皮切りに、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、ゴールデングローブ賞、インディペンデント・スピリット賞、各批評家賞等で主演女優賞を受賞、アカデミー賞でも主演女優賞の候補になり映画でも名声を博すこととなった。 2009年10月、米『テレビガイド』がアメリカのテレビ番組におけるギャラを発表し、出演ドラマである『デスパレートな妻たち』の出演料が1話につき、40万ドル(日本円で約4000万円)で女性部門の1位にランクインした。 2010年7月23日付の『TV magazine』がテレビスターたちのギャラをランキングで発表し、『デスパレートな妻たち』の1エピソードあたりの出演料が40万ドル(日本円で約3400万円)でコメディ俳優部門の3位にランクインした[5]。 2012年には夫のウィリアム・H・メイシーと共にハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を獲得した[6]。 プライベート1997年に俳優のウィリアム・H・メイシーと結婚。2000年と2002年に娘が生まれている[4]。 2005年、自身が10代の後半と20代に神経性無食欲症と神経性大食症を患っていたことを明かしている[7]。 2019年、賄賂を払って長女を名門大学に裏口入学させようとした[8] として、禁錮14日の量刑、3万ドル(約320万円)の罰金などを科された。 主な出演作品映画
テレビシリーズ
参照
外部リンク
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