ヘンリー・ウルティア
ヘンリー・アレクサンデル・ウルティア・ロドリゲス(Henry Alexander Urrutia Rodríguez, 1987年2月13日 - )は、キューバ共和国ラス・トゥーナス州出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。メキシカンリーグのサルティーヨ・サラペメーカーズ所属。 経歴2005年にセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのレニャドレス・デ・ラス・トゥーナスでプレーする。 2010年に亡命を計るも失敗し、セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルから追放となった。 2011年9月にハイチに亡命した[1]。その後、ボルチモア・オリオールズと契約を結んだ。 2013年7月20日にメジャーデビューを果たした。メジャー1年目は、主に指名打者として24試合に出場し、16安打を放って打率.276を記録。メジャー初長打となる三塁打を放ったが、早打ちで四球は選ばなかった。 2014年3月11日にオリオールズと1年契約に合意した[2]。この年は、メジャーでの試合出場はなかった。マイナーでは、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・オリオールズとAAA級ノーフォーク・タイズの2球団合計で65試合に出場し、打率.253・19打点という成績をマーク。65試合で8四球と早打ち傾向は変わらず、大リーグ入り後初めて本塁打もなかった年となった[3] 2015年は2シーズンぶりにメジャーの舞台に戻り、10試合に出場して打率.265を記録、またメジャー初本塁打も放った。守備では左翼手を8試合守り、失策なくこなした。 2016年は、開幕はマイナー・オプションでAAA級ノーフォークに配属されたが、3月16日にAA級ボウイ・ベイソックスに降格し、7月19日にDFAとなり、7月28日にマイナー契約でAA級ボウイに配属された[4]。 2017年は、AAA級ノーフォークで迎えたが、5月25日に自由契約となった[4]。6月14日、ボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、AA級ポートランド・シードッグスに配属された[4]。 2018年2月2日にメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズと契約。8月16日にトレードでオアハカ・ウォーリアーズに移籍[4]。 2019年4月4日にメキシカンリーグのティフアナ・ブルズと契約[4]。6月4日にトレードでサルティーヨ・サラペメーカーズに移籍[4]。 2022年は全90試合に出場。打率.420、25本塁打、88打点の成績で、リーグ首位打者のタイトルを獲得した[3][5]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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