ホセ・オスカル・フローレス
ホセ・オスカル "トゥル" ・フローレス(José Oscar "Turu" Flores, 1971年5月16日 - )は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の元同国代表サッカー選手。現サッカー指導者。 母国のCAベレス・サルスフィエルドでプロキャリアを始め、1990年代のクラブの黄金時代を過ごし7つのタイトルを獲得した。UDラス・パルマス, プリメーラ・ディビシオンのデポルティーボ・ラ・コルーニャ等のクラブに所属し、スペインでの8年の間にリーグ戦194試合61得点を記録した。また、アルゼンチン代表で2試合に出場している。 経歴ブエノスアイレスで生まれたフローレスは、1990年にCAベレス・サルスフィエルドでキャリアを始め、1990年代半ばのクラブの黄金時代で大きな役割を果たした。在籍中は、リーグ優勝3回, コパ・リベルタドーレス, インターコンチネンタルカップ, コパ・インテラメリカーナ, スーペルコパ・スダメリカーナを獲得。自身は、1994年にアルゼンチン代表デビューをし、1995クラウスーラで得点王に輝いた。 1996年、スペイン2部のUDラス・パルマスに当時のクラブ記録となる移籍金550万ペセタで加入。2シーズン目の1997-98シーズンは21ゴールを記録し昇降格プレーオフ進出に貢献するも、レアル・オビエドに2試合合計3-4で敗れ1部昇格は叶わなかった。 翌シーズン、同僚のマヌエル・パブロと共に1部のデポルティーボ・ラ・コルーニャに参加。2000年にポルトガル代表のペドロ・パウレタやオランダ代表のロイ・マカーイとコンビを組み、クラブ史上初のリーグ優勝に貢献した。 その後、フローレスはレアル・バリャドリード, RCDマヨルカ, 2部のシウダ・デ・ムルシアを渡り歩くも影響を与えることが出来ず、2004年に母国アルゼンチンに帰りCAインデペンディエンテと契約した。 2006年に2部のCAアルドシビと契約。2007年3月、ノルウェーのFKリンに同胞のマティアス・アルメイダと共に移籍[1][2]し、6月に現役引退した。リンでは、ノルウェーカップ1回戦に45分出場しただけだった[3]。 指導者2009年、フローレスはリカルド・ガレカ監督率いるCAベレス・サルスフィエルドのアシスタントに任命され、古巣に復帰した[4]。 タイトル
脚注
外部リンク
|