マーティン・クレイニー
マーティン・ジェームズ・クレイニー(Martin James Cranie, 1986年9月26日)は、イングランド・サマセット州ヨーヴィル出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはDF。 経歴クラブサウサンプトンFCのアカデミー出身。2004年5月のチェルシーFC戦でトップチームデビューしたが、オウンゴールを献上するなど0-4での大敗となった[1][2]。2007年6月に恩師のハリー・レドナップが監督を務めるポーツマスFCに完全移籍[3]。 2009年8月、チャンピオンシップのコヴェントリー・シティFCに移籍[4]。2012年8月、バーンズリーFCに移籍[5]。 2014-15シーズン限りでバーンズリーFCを退団し、トライアルの末2015年7月22日にハダースフィールド・タウンFCに1年契約で加入[6]。レギュラーの座を掴みシーズン39試合に出場し、契約を1年延長した[7]。2016-17シーズンはトミー・スミスの台頭により出場機会が減少したが、2017年2月9日に翌シーズン末までの契約延長が発表された[8]。 2018年1月、ミドルズブラFCに移籍[9][10]。2018年9月、シェフィールド・ユナイテッドFCに移籍[11]。2019年6月、ルートン・タウンFCにフリーで加入[12]。 代表スコットランドにもルールをもつためスコットランド代表でプレーすることもできたが、各年代で一貫してイングランド代表としてプレーしている。2003年のFIFAワールドユース選手権では、ジェイムズ・ミルナー、アンドリュー・テイラー、スティーブン・テイラーと並ぶ最年少選手として招集された。しかし出場は1試合のみに終わり、チームはグループステージ最下位で敗退した。 2007年8月16日、U-21代表に招集され、ルーマニア戦でデビューを果たした[13]。2009年のUEFA U-19欧州選手権予選では、ネダム・オヌオハとキャプテンのスティーブン・テイラーがセンターバックのレギュラーで起用されたため、主に右サイドバックでプレーした。2009年のUEFA U-21欧州選手権の準決勝・スウェーデン戦で、キックオフからわずか1分後にミルナーのインスイングコーナーキックから U-21代表初ゴールを決めた[14]。 2009年にコヴェントリー・シティFCへ移籍した際は、フル代表チームでプレーすることへの意欲を示した[15]。 所属クラブユースクラブ シニアクラブ
脚注
外部リンク
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