ムスタファ・ゴルバル(阿: مصطفى غربال、英: Mustapha Ghorbal、1985年8月19日 - ) は、アルジェリア・オラン出身のサッカー審判員。
来歴
2011年にシャンピオナ・ナシオナル・ドゥ・プルミエール・ディヴィジオン(アルジェリア1ブリーグ)の審判員としてデビュー。2014年から国際サッカー連盟 (FIFA) の国際審判員として登録される。
2019年6月にポーランドで行われた2019 FIFA U-20ワールドカップでは、グループA・ポーランドvsコロンビア[1]、グループB・イタリア対日本[2]、準々決勝・コロンビア対ウクライナ[3]の3試合を担当。引き続いて、エジプトで開催されたアフリカネイションズカップ2019の審判団にも招集され[4]、グループC・コートジボワール対南アフリカ[5]、グループA・ジンバブエ対コンゴ民主共和国[6]、ラウンド16・ウガンダ対セネガル[7]、準々決勝・セネガル対ベナン[8]の4試合を担当した。同年12月にはカタールで開催されたFIFAクラブワールドカップ2019にも招集され[9]、プレーオフ(開幕戦)のアル・サッド対ヤンゲン・スポールの試合を担当した[10]。
翌2020年はCAFチャンピオンズリーグ決勝・アル・アハリ対アル・ザマレクの試合を担当。
2021年に入ると、6月にはカタールで開催された2021 FIFAアラブカップ予選・バーレーン対クウェートを担当。コロナ禍で2022年1月に延期となったアフリカネイションズカップ2021[11]では開幕戦(グループA)のカメルーン対ブルキナファソ[12]とグループF・モーリタニアvsガンビアの2試合を担当。アラブ首長国連邦(UAE)で開催され、同じく2022年2月に延期となったFIFAクラブワールドカップ2021ではプレーオフ(開幕戦)のアル・ジャジーラ対ASピレーおよび5位決定戦のモンテレイ対アル・ジャジーラの2試合の主審、並びに決勝・チェルシー対パルメイラスの第4審を担当した。また、2022 FIFAワールドカップ・アフリカ予選では、3次予選(最終予選)のセネガル対エジプト第2戦を担当した。
2022年11月にカタールで開催される2022 FIFAワールドカップの審判リストには、アフリカサッカー連盟 (CAF) から選出された6人の主審の1人として名を連ねた[13][14]。
出典
外部リンク