ランダル・コロ・ムアニ
ランダル・コロ・ムアニ(Randal Kolo Muani, 1998年12月5日 - )は、フランス・オー=ド=セーヌ県ボンディ出身のサッカー選手。ユヴェントスFC所属。フランス代表。ポジションはFW。 クラブ経歴フランス時代2015年にFCナントのユースアカデミーに入所し、チームIIに配属。2016-17シーズンにチームIIで8ゴールを決め、2018年に正式にトップチームに昇格。2019-20シーズンはUSブローニュでローン移籍でプレーし、3ゴールを記録。2020-21シーズンよりトップチームに定着し、同シーズンは9ゴールを記録。翌2021-22シーズンもゴールを量産し、シーズン途中にはACミランからの関心も報じられる[1]。 フランクフルト2022年3月4日にアイントラハト・フランクフルトと5年契約を締結し、2022-23シーズンより加入することが発表[2][3]。6日のモンペリエHSCでのゴールで、自身初のシーズン二桁ゴールとなった。 パリ・サンジェルマン2023年9月1日にパリ・サンジェルマンFCと5年契約を締結[4]。背番号は23番。 ユヴェントスFC2025年1月23日、ユヴェントスFCに6月30日までのレンタル移籍が決定[5]。 代表経歴2021年に開催された東京オリンピックに、同オリンピックのU-24フランス代表で出場。日本代表と同じグループAに入り、1勝1敗で迎えたグループリーグ最終戦の日本戦で、0-3と劣勢の場面で迎えた後半29分に三好康児への危険なプレーで一発退場処分となり、試合も0-4で敗退となり、試合後は母国メディアから酷評されてしまった[6]。 2022年9月22日、UEFAネーションズリーグのオーストリア代表戦にて、92分にキリアン・エムバペとの途中交代でフランスA代表での初キャップを記録した[7]。2022年11月、フランクフルトの一員として親善試合参加のため日本を訪れていたが、クリストファー・エンクンクが怪我で代表チームから外れることとなり、急遽ワールドカップカタール大会を戦う代表チームに追加招集された[8]。準決勝のモロッコ戦で勝利を決定的とするチームの2点目を奪って決勝進出を決めた[9]。 2024年、UEFA EURO 2024ではラウンド16のベルギーとの対戦では決勝点となった相手のオウンゴールとなるシュートを放って勝利した[10]。準決勝のスペインとの対戦では先制点を決めるも、その後逆転され、1-2で敗戦した[11]。 代表歴出場大会
試合数
得点
脚注
外部リンク
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