リック・リカート(Rick Rickert、1983年2月11日 - )は、アメリカ合衆国出身の元バスケットボール選手である。ポジションはセンター。身長211cm、体重107kg。
来歴
ビッグ・テン・カンファレンスのミネソタ大では2001-02シーズンに1試合平均15得点5リバウンドを記録して、Freshmen of the Yearを受賞。2年目の2002-03シーズン、16得点6リバウンドを記録してAll-Big Ten First Team等に選出された。
2003年のNBAドラフトにて全体55位でミネソタ・ティンバーウルブズに指名された後、2003-04シーズンはNBAに残れずアドリアティック・バスケットボール・アソシエーションのKrka Novo Mesto(スロベニア)に所属した。
翌2004-05シーズン以降はミネソタ・ティンバーウルブズ(NBA)、アシュビル・アルティチュード(D-League)、パナシナイコスBC(ギリシャ)、Lleida Bàsquet(スペイン・LEB), フェイエットビル・ペイトリオッツ(D-League)、デトロイト・ピストンズ(NBA), コロラド・フォーティナーズ(D-League)、ニュージーランド・ブレイカーズ(オーストラリアNBL)、EnBW Ludwigsburg(ドイツ・BBL)、Vaqueros de Bayamón(プエルトリコ・BSN)に所属した[1]。
2011年オフに来日し、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)の京都ハンナリーズと契約。bjリーグ2011-12シーズンは50試合に出場、レギュラーシーズン1試合平均13.6得点、10.7リバウンド(リーグ5位)を記録。シーズン終了後に京都を退団した後、bjリーグ2012-13シーズン開幕後の10月29日、大阪エヴェッサにシーズン途中入団[2]。47試合に出場し、12.7得点10.79リバウンド(リーグ8位)を記録した。シーズン終了をもって大阪を退団した後はウェリントン・セインツを経て、2013年9月にNBLの和歌山トライアンズと契約し、2013-14レギュラーシーズン全54試合に出場し、15.1得点、10.8リバウンド(いずれもリーグ8位)を記録し、ウェスタンカンファレンス1位に貢献。チームは最終的に準優勝した。2014年6月、千葉ジェッツに移籍。NBL終了となる2015-16シーズンまで所属した後、2016年5月、千葉を契約満了となり[3]、その後新リーグBリーグの自由交渉選手リストへと公示された。2016年8月29日、Bリーグ2部のサイバーダイン茨城ロボッツへの入団が、同じ外国籍選手であるローガン・スタッツ、ジャーフロー・ラーカイと共に発表された[4]。
主な成績
脚注
外部リンク