ロバート・クリストファー・フランクス・ジュニア(Robert Christopher Franks Jr., 1996年12月18日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル出身のプロバスケットボール選手。B.LEAGUEの茨城ロボッツに所属している。ポジションはパワーフォワード。
経歴
カレッジ
ワシントン州立大学に進学後、最初の2シーズンはベンチからの出場となった。
開幕前に25lb(約11kg)減量して臨んだ2017-18シーズンは先発に定着。2018年1月3日のカリフォルニア大学戦では大学記録となる10本の3ポイントシュートを成功させ、34得点を記録した。このシーズンは平均17.4得点を記録し、Pac-12の再成長選手賞を受賞した。シーズン終了後、2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーしたが、後に撤回して大学に残った。
2018-19シーズンは平均21.6得点・7.2リバウンドを記録し、オールPac-12ファーストチームに選出された。
グリーンズボロ・スウォーム
2019年のNBAドラフトでは指名がなく、ドラフト後にシャーロット・ホーネッツとツーウェイ契約を結んだ[1]。
2019-20シーズンはGリーグのグリーンズボロ・スウォームでプレーした。NBAでの出場がないまま2020年1月に解雇され、以降もスウォームでプレーした[2]。スウォームでは平均18.5得点・5.6リバウンドを記録した。
ストックトン・キングス
2020年2月4日にトレードでストックトン・キングスへ移籍した。19日のアグアカリエンテ・クリッパーズ戦では29得点を記録した。
レイクランド / オーランド・マジック
2020年11月27日にオーランド・マジックとトレーニングキャンプ契約を結んだ。その後解雇され、Gリーグのレイクランド・マジックへ送られた。レイクランドではプレーオフで平均16得点・8リバウンドを記録し、チームの優勝に貢献した。
2021年4月12日にオーランド・マジックと10日間契約を結び、同日のサンアントニオ・スパーズ戦に出場してNBAデビューを果たした[3]。22日には2度目の10日間契約を結んだが、5日後に解雇された[4]。
ブリスベン・ブレッツ
2021年8月28日にNBLのブリスベン・ブレッツと契約した。
アデレード・36ers
2022年6月10日にアデレード・36ersと2年契約を結んだ。
2022-23シーズン終了後、36ersを退団した。
ハポエル・ギルボア・ガリル
2023年2月14日にIBPLのハポエル・ギルボア・ガリル(英語版)と契約した。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
2023年7月18日にB.LEAGUEの名古屋ダイヤモンドドルフィンズと契約した[5]。
茨城ロボッツ
2024年6月28日に茨城ロボッツと契約した[6]。
個人成績
NBA
レギュラーシーズン
シーズン
|
チーム
|
GP
|
GS
|
MPG
|
FG%
|
3P%
|
FT%
|
RPG
|
APG
|
SPG
|
BPG
|
PPG
|
2020–21
|
ORL
|
7 |
0 |
14.4 |
.464 |
.333 |
.923 |
2.0 |
.7 |
.4 |
.4 |
6.1
|
通算
|
7 |
0 |
14.4 |
.464 |
.333 |
.923 |
2.0 |
.7 |
.4 |
.4 |
6.1
|
カレッジ
シーズン
|
チーム
|
GP
|
GS
|
MPG
|
FG%
|
3P%
|
FT%
|
RPG
|
APG
|
SPG
|
BPG
|
PPG
|
2015–16
|
WSU
|
23 |
0 |
8.3 |
.280 |
.222 |
.762 |
1.3 |
.4 |
0.0 |
.2 |
2.3
|
2016–17
|
30 |
0 |
16.6 |
.442 |
.311 |
.732 |
3.3 |
.8 |
.1 |
.6 |
6.4
|
2017–18
|
30 |
30 |
33.0 |
.476 |
.405 |
.854 |
6.6 |
1.9 |
.5 |
1.0 |
17.4
|
2018–19
|
27 |
26 |
34.4 |
.493 |
.399 |
.848 |
7.2 |
2.6 |
.7 |
.7 |
21.6
|
通算
|
110 |
56 |
23.7 |
.467 |
.378 |
.829 |
4.7 |
1.5 |
.3 |
.6 |
12.2
|
脚注
外部リンク