『世にも奇妙な物語 冬の特別編』[注 1](よにもきみょうなものがたり ふゆのとくべつへん)は、2024年12月14日にフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で放送された『世にも奇妙な物語』の特別編[1]。
City Lives
2023年1月から2月に「火曜ACTION!」枠で放送された「City Lives」の新作。
あらすじ
佐藤勝利(本人)と番組メイキングカメラマンの水谷賢太郎(板倉武志)は動物番組のロケだと聞かされ車で待機していたが、突如として人間の記憶を読み取り、都市に擬態すると世界最大の生き物、“街”に飲み込まれてしまう。
謎に包まれた“街”の生態を特集すべく、その街で唯一の生きる人間である、都市型生物保護機構(通称・都生保)の保護官・辻みさき(片山友希)への密着取材を始める。取材を進めていくうちに、荒野を移動する建物群、生えてくるビルが自身の一部で作り出した本物の人間そっくりの“疑似住民”など、“街”の中で起きる不思議な現象を目の当たりにしていく。
出演者(City Lives)
- 佐藤勝利
- 演 - 佐藤勝利(本人役)
- 辻みさき
- 演 - 片山友希[1]
- 都市型生物保護機構の保護官。
- 水谷賢太郎
- 演 - 板倉武志[1]
- メイキングカメラマン。
スタッフ(City Lives)
- 脚本 - 小林洋介、針谷大吾[1]
- 演出 - 小林洋介、針谷大吾[1]
- プロデュース - 谷口宏幸、青木卓郎、髙丸雅隆(共同テレビ)
- 制作協力 - 東北新社
- 音楽 - ノダマサユキ
- ロケ地コーディネーター - 賀部祥平、南尚慶
- タイトルロゴ - 榎本弐輝
- VFX - 堀江友則、鈴谷亜紀子、木村康次郎、近藤晋也
ああ祖国よ
あらすじ
テレビ局で番組制作を手掛ける私(尾上松也)のもとに上役(津田寛治)から、アフリカの独立して間もない小国・パギジア共和国が突如として我が国に宣戦布告をし、小さな船が2隻で我が国へ攻めてきているという。本土到着まであと40日を控え、私はパギジア共和国の調査を始める。
キャスト(ああ祖国よ)
- 私
- 演 - 尾上松也[2]
- 上役
- 演 - 津田寛治[2]
スタッフ(ああ祖国よ)
- 原作 - 星新一 「ああ祖国よ」1969年(新潮文庫刊『おみそれ社会』所収)[2]
- 企画協力 - 星ライブラリ、新潮社
- 脚本 - 相馬光[2]
- 演出 - 植田泰史[2]
- プロデュース - 髙丸雅隆(共同テレビ)、山崎淳子(共同テレビ)、芳川茜(共同テレビ)、村木美砂(共同テレビ)
第1回田中家父親オーディション
あらすじ
毎日残業続きの会社員、田中賢一(田中卓志)は、ある日妻のあず沙(池津祥子)から大事な報告があると告げられる。離婚話かと身構えていたが、それは、田中家の父親の座を賭けたオーディション『第一回田中家父親オーディション』を開催するという内容だった。このことは瞬く間に世間に広まり賢一は個性的なメンバーと田中家の父親を賭けたオーディションに挑むことになる。
キャスト(第1回田中家父親オーディション)
- 田中賢一(たなか けんいち)
- 演 - 田中卓志(アンガールズ)[3]
- 会社員。
- 田中あず沙
- 演 - 池津祥子[3]
- 賢一の妻。
スタッフ(第1回田中家父親オーディション)
- 脚本 - 原野吉弘[3]
- 演出 - 木下高男[3]
- プロデュース - 髙丸雅隆(共同テレビ)、山崎淳子(共同テレビ)、芳川茜(共同テレビ)、村木美砂(共同テレビ)
- 楽曲協力 - 「What innovate」DBSing
- 振付 - 1ch
- ダンス指導 - Takara Amano
フリー
あらすじ
映像制作会社に勤める篠崎リカ(清野菜名)はメンズ美容エステの動画編集でフリー素材のおじさん(福津健創)を選んでいた。リカは作業を一旦中断し休憩から戻ってくると、パソコン画面に映っていたはずのフリー素材の“おじさん”の姿がなくなっていたと思えば、振り返ると画面上に居たはずの“おじさん”が現実世界に出てきていた。
キャスト(フリー)
- 篠崎リカ〈28〉
- 演 - 清野菜名[4]
- 映像制作会社の社員。
スタッフ(フリー)
- 脚本 - 荒木哉仁
- 演出 - 紙谷楓
- プロデュース - 髙丸雅隆(共同テレビ)、山崎淳子(共同テレビ)、芳川茜(共同テレビ)、村木美砂(共同テレビ)
ストーリーテラー
キャスト(ストーリーテラー)
- ダーウィン - MANU
- ギャンブラー - Balutianskii Anton
スタッフ(ストーリーテラー)
脚注
注釈
- ^ 正式タイトルは『世にも奇妙な物語’24冬の特別編』となっている。
出典
外部リンク