中村格子中村 格子(なかむら かくこ、1966年9月13日[1] - )は、日本の医師、医学博士、整形外科専門医、スポーツドクター[2]。よこはま健康づくり広報大使[3]。 概要岩手県盛岡市生まれ。父は法務官僚・検察官、母はピアノ教師[4]。神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校、横浜市立大学医学部を卒業。横浜市立大学附属病院、相模原協同病院、横須賀北部共済病院、自治医科大学整形外科助教、日光市民病院整形外科課長、国立スポーツ科学センタースポーツクリニック研究員を経て、2014年4月に東京都渋谷区の代官山にスポーツ整形外科専門のDr.KAKUKOスポーツクリニックを開業。東京有明医療大学の非常勤講師、横浜市立大学の客員教授[2]。 30代半ばまでは臨床整形外科医として勤務。その後、スピードスケート日本代表チームのチームドクター、JOC強化スタッフとしてスポーツドクターとしても活動。日光市民病院退職後、国立スポーツ科学センターの医学研究員となり日本代表選手団をサポートするようになる。 この間、僻地医療で感じた予防医療への重要性と、トップアスリートの選手寿命を維持するためのコンディショニングの重要性の中に多くの共通点を見出し、2010年に最初の著書である「女医が教えるマジカルエクササイズ」を刊行[5]。 2012年に講談社より刊行した『実はスゴイ!大人のラジオ体操』は発売3日で15万部を記録し[6]、日経MJヒット商品番付西の小結に選出された[7]。その翌年に「もっとスゴイ!大人のラジオ体操」「いきいきシニアの大人のラジオ体操」を含めシリーズ累計80万部を超えるベストセラーとなった。これらの中で、中村は「ラジオ体操は、考えぬかれた究極の全身運動」と言っている[8]。 本人が東北出身ということもあり、このシリーズの印税の一部は、東日本大震災の被災地支援として、福島県、宮城県、岩手県に寄付されている[9]。 2014年8月より横浜市長より、よこはま健康づくり広報大使に任命される[3]。 略歴[5]
専門分野認定医・専門医・資格
スポーツ関係役職[2]
所属学会
著書
連載雑誌
脚注
|