中村 隆夫(なかむら たかお、1954年 - )は、日本の美術史家。多摩美術大学美術学部教授。
略歴
東京都出身。
1979年上智大学文学部フランス文学科卒業。1983年慶應義塾大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。
滋賀県立近代美術館、毎日新聞社、損保ジャパン東郷青児美術館などを経て[1]、1999年多摩美術大学造形表現学部共通教育講師、2000年助教授、2003年教授。2014年より同大学美術学部教授。
著書
単著
- 『象徴主義 モダニズムへの警鐘』(東信堂, 1998年)
- 『象徴主義と世紀末世界』(東信堂, 2019年)。増訂版
共著
訳著
- ヴァニーナ・コスタ『オルセー美術館』(福武書店, 1991年)
- ピエール・カバンヌ『ピカソの世紀 キュビスム誕生から変容の時代へ 1881‐1937』(西村書店, 2008年)
- ピエール・カバンヌ『続 ピカソの世紀 ゲルニカと戦争、そして栄光と孤独 1937-1973』(西村書店, 2008年)
脚注
外部リンク