伊藤 雅範(いとう まさのり、1978年4月20日 - )は東京都調布市出身のフットサル指導者。元サッカーおよびフットサルの選手。高等学校教員免許を保持。
来歴
読売日本サッカークラブジュニアユースから読売ユースへと進み、多数のタイトル獲得に貢献。高校卒業後に駒澤大学へと進学。4年時には主将を務め、FC東京の練習に参加[3]。2001年、同クラブに入団[1]。サテライトの試合やチームの紅白戦では守備的なポジション(ボランチ[1]やセンターバック)で相手との1対1のディフェンスに強さを見せたが、トップチームの試合には出場することなく1年限りで自ら退団を希望し、契約非更新となった[4]。
その後2003年よりフットサルに転向[5]。恵まれた体格を活かし、ピヴォやフィクソのポジションをこなした。2005年にはフットサル日本代表としてAFCフットサル選手権に出場。Fリーグ発足を機にデウソン神戸へ移籍。2008年6月、自身のオフィシャルサイトを開設。神戸では選手兼コーチ及び主将としてピッチ内外でチームをまとめ上げ[5]、代表復帰も目指した。
2010年、古巣府中AFCへ復帰[5]。2011年に現役を引退し、2011-12シーズンからは府中AFCの監督を務めた[6]。2013年退任[7]。
2013-14シーズンより、バサジィ大分の監督に就任した[8]。同シーズンはプレーオフ最終ラウンドまで進出。第1戦で勝利し名古屋を追い詰めたものの、第2戦で屈し、準優勝に終わった。2014年のオーシャンカップ準々決勝町田戦では、相手選手への退場処分によって2分間の数的優位を得たが、この有利な判定に納得できず、選手に時間を空費させるよう指示[9]。後日、「著しい違反行為」を理由に2試合のベンチ入り停止を科された[10]。クラブからは好成績を評価されつつも、方向性の不一致により[11]2015年限りで退任[12]。
2015年4月より、長野県に位置する日本ウェルネススポーツ大学及び日本ウェルネス高等学校でフットサルの指導に当たる[13]。
2016年3月、フットサル日本女子代表監督に就任[14]。
2018‐19シーズンより3シーズンぶりにバサジィ大分トップチーム監督に就任。
所属クラブ
サッカー
フットサル
個人成績
サッカー
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2001 |
FC東京 |
32 |
J1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
通算 |
日本 |
J1
|
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
総通算
|
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
フットサル
指導歴
監督成績
関連情報
DVD
脚注
関連項目
外部リンク
監督歴 |
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|-
|style="border-right: #ccc 1px solid;width:33%"|- 先代
- 中村恭平
|- 府中アスレティックFC
フットサルトップチーム監督 - 2011-2013
|style="border-left: #ccc 1px solid;width:33%" |- 次代
- 谷本俊介
|}
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