佐々木 淳(ささき じゅん、1980年4月29日 - )は、下関市立大学准教授。元防衛省海上自衛隊小月教育航空隊数学教官。元代々木ゼミナール数学科講師。
日本数学検定協会「実用数学技能検定(数検)」1級、 iML国際算数・数学能力検定協会「算数・数学思考力検定」1級、G検定(JDLA Deep Learning For GENERAL 2020#2)、AI実装検定(A級・B級)、日本数学検定協会認定・幼児さんすうインストラクター[1]、実務教育研究所・統計士、データ解析士を取得。
読売中高生新聞『リスる』の連載を担当[2]。テレビ山口「mix」のコメンテーター、KRYラジオ『KRY Morning Up』の出演も行っている[3][4]
宮城県仙台市出身。山口県下関市在住。
東北学院榴ケ岡高等学校、東京理科大学理学部第一部数学科卒業、東北大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了。
東京アカデミー、代々木ゼミナール講師、防衛省海上自衛隊小月教育航空隊で航空学生の数学教官(2006年4月から2022年3月)を経て、下関市立大学准教授。
海上自衛隊時代は、自衛官ではなく事務官職(防衛教官)で、3級賞詞(3級防衛功労章)を2度(職務精励、業務改善)受賞し[5]、海上幕僚監部人事教育部長からメダルを授与されている[6][7]。
航空学生の前身である海軍飛行予科練習生の数学教官を務めた遠山啓を師としている。そのため、遠山啓の格言「授業は楽しいだけでよい」を座右の銘としている[8][9]。
高校時代、代々木ゼミナールで覆面の貴講師数理哲人から数学を学んでいる[10]。数理哲人とは、現在も交流が続いている[11][12][13][14]。
東日本大震災の津波によって、仙台市若林区荒浜地区の実家が流される。災害時に懸命に活動していた自衛隊の仲間や教え子の姿を見て、自衛隊の活動を後世に伝えていきたいと思うようになり、広報活動を始める[15][16][6]。
大学時代から数式の作成はLaTeX2εで行っている[17]。