佐藤オオキ
佐藤 オオキ(さとう オオキ、1977年12月24日 - )は、日本のデザイナー、建築家である。デザインオフィス 「nendo」(ネンド)代表。本名:佐藤 大 (さとう おおき)[1]。東京2020オリンピックの聖火台デザインを担当。現在は2024年運行予定のフランス高速鉄道TGVのデザインを手掛けている。 経歴父親の仕事の関係により、カナダのトロントで生まれる。東京学芸大学附属大泉中学校、早稲田大学高等学院を経て、2000年早稲田大学理工学部建築学科を首席卒業。 2002年、早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻修了と同時に、デザインオフィス「nendo」(ネンド)を設立。 2006年にはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に、2007年にはnendoが同誌「世界が注目する中小企業100社」にそれぞれ選出された。 2012年-2014年、早稲田大学非常勤講師。 2012年、イギリスのライフスタイル雑誌「Wallpaper」、イタリアのデザイン誌「Elle Deco International Design Award」にて、「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を最年少で受賞。 2013年、北欧最大のデザインの見本市「Stockholm international furniture fair」、トロントの「Interior Design Show」にて「Guest of honor」に選出される。 2015年、欧州最大のデザインの見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」(Maison & Objet Paris)にて「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。 2016年、母校早稲田大学のラグビー蹴球部新ユニフォームのデザインを担当。 2021年、東京2020オリンピックの聖火台のデザインを手掛ける[2]。 作品
このほか、三宅一生とのコラボレーションによる「cabbage chair」、ロンドンのサーチ・ギャラリーで発表された「Thin Black Lines」などがある。 出演テレビ
ラジオ
著書
作品集
脚注
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