『共に歩く』(ともにあるく)は、2014年4月5日公開の日本のドラマ恋愛映画。
概要
近年急増していると言われる、お互いの関係維持のため過度に依存し合う共依存を主題にした作品。本作が長編映画初監督作品となる宮本正樹が監督・脚本を務めた。
心に傷を負った女性と彼女を支える恋人、アルコール依存症の父の影響で自傷癖がある子供とその母親、アルツハイマー型認知症の妻と困惑するその夫、難しい3組の人間関係を描いている。
あらすじ
親から愛情を注がれずに育った明美は精神的に不安定で、恋人である哲也を束縛してしまう。そんな明美を献身的に支える哲也だが、戸惑いも隠せない。
小学校教諭の哲也の学校の生徒であるタケルは、不安になると体を叩くなどの行動を取るため、母親である真由美にさえも気味悪がられてしまう。
明美の母親・陽子は、アルツハイマー型認知症を発症してしまい、夫である定雄に対しての信頼に疑念を抱いてしまう。定雄は困惑してしまい、夫婦の絆が揺らぎ始める。
キャスト
スタッフ
DVD
2016年9月30日発売。
脚注
外部リンク