出羽丘陵広域農道(でわきゅうりょうこういきのうどう)は、秋田県秋田市から秋田県湯沢市を結ぶ、広域の農免道路である。愛称は、出羽グリーンロード[注釈 1]である。
概要
秋田市河辺神内の大仙市との境界に近い国道13号より分岐したところに入口があり、秋田県道311号羽後雄勝線を経由して湯沢市山田上の宿に至る。当道路は多数の勾配があるものの、信号が少なく、秋田県南部と秋田市を山間部のみを縫って直結し、国道13号・秋田自動車道 - 東北中央自動車道の抜け道で使われ、本来の農道よりも長距離や中距離の車、とくに県外ナンバー車の通行が多い。沿道の秋田空港および秋田県立中央公園、強首温泉、大仙市南外、横手市大森町、雄勝郡羽後町へのアクセス路としても利用される。
路線データ
- 総延長:約55.9 km
- 起点:秋田市河辺神内字タラメキ(国道13号交点)
- 終点:湯沢市山田上の宿 (秋田県道311号羽後雄勝線・上の宿交点)
- 通行不能区間:特になし。ただし、山間部のため災害等により道路決壊した場合は通行できない区間がある。
- 冬季閉鎖区間:積雪の状況により、一部区間除雪ができない。
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
脚注
注釈
- ^ 正式には、出羽丘陵広域農道と雄勝西部広域農道を合わせた愛称[1]。
出典
- ^ 小島壽志. “広域農道のすすめ(23.1.10)”. JA秋田厚生連 秋田厚生医療センターホームページ. 秋田県厚生農業協同組合連合会. 2018年1月27日閲覧。
関連項目
外部リンク