秋田県道57号十文字羽後鳥海線(あきたけんどう57ごう じゅうもんじうごちょうかいせん)は、秋田県横手市から雄勝郡羽後町を経由し、由利本荘市を終点とする県道(主要地方道)である[1]。
横手市十文字町の佐賀会沖田交差点から、国道342号宮城県方面から連続して路線が始まり、すぐに湯沢横手道路を立体交差後に皆瀬川の北側をおおむね西方向へ向かう。雄物川を渡って羽後町に入ると国道398号と重複して南進し、羽後町の中心部を過ぎたあと国道398号から分岐し山間部を南西方向へ向かう。赤沢ダム、松倉ダムの北側を通り、立石峠を越えると、急カーブが続く未整備区間になり、由利本荘市鳥海町下笹子で国道108号に合流する。
1994年までは一般県道・山崎鴻屋十文字線に指定されていたが、羽後町鴻屋地区が国道398号に指定され、明治-横根峠-田代ルートから西馬音内ルートに変更したため改称し、路線の起点・終点も逆転した。[要出典]
十文字地区はバイパス工事化が進み、当初(前名称時代は)十文字町上鍋倉地区から秋田県道117号野崎十文字線を分ける形で住宅街を縫うルートだった[要出典]が今[いつ?]は工事され、南側の交差点から国道13号と直接分岐して羽後町へつながる。