加藤 秀行(かとう ひでゆき、1983年[1] - )は、日本の小説家。千葉県出身、タイ[1]、バンコク在住[2]。
経歴・人物
東京大学経済学部卒業[1]。ビジネスコンサルティング企業ドリームインキュベータに勤め、後に子会社「DIマーケティング」を設立し代表取締役となる[3]。
2015年、「サバイブ」で第120回文學界新人賞を受賞。2016年、「シェア」で第154回芥川龍之介賞候補[4]、「キャピタル」で第156回芥川龍之介賞候補。
同じように作家と経営者の二足のわらじを履く上田岳弘、小佐野彈と交友がある。
作品
単行本
- 『シェア』(文藝春秋、2016年2月)
- シェア(『文學界』2015年10月号)
- サバイブ(『文學界』2015年6月号)
- 『キャピタル』(文藝春秋、2017年3月)
- 『海亀たち』(新潮社、2018年1月)
単行本未収録作品
エッセイなど
- 開かない扉/閉じない扉(『すばる』2017年12月号)
- 「ニムロッド」作品論 突き詰めた先にある痛み(『文學界』2019年3月号)
脚注
外部リンク